ブログ更新!
サボりにサボって、気づいたら1年が
経ってましたびっくり
お久しぶりです🙇


いきなり温かくなった陽気に誘われ
鎮守さまへ何だか、行かなくちゃ(ムズムズ無気力)
モードになりまして
仕事がら 色々と溜め込んだり貰ったり
かな〰️りタプンタプンになっていてガーン

それとね
桜の蕾のチェックを兼ねて、お詣りに🚶‍♀️💨


蕾はまだ、硬く もうしばし待て!でした。

でも、道すがらの早咲き桜は満開




メジロ・シジュウカラ・ヒヨドリ達
大集合してました。

天形星神社さんは、境内の樹木のメンテナンスが
行われたようで古木の伐採も有り
ずいぶんサッパリしちゃってたけど

新芽もしっかり育っていて



また、来る夏にはワサワサの神社の杜に
なるんだろうなぁ?と…期待しつつ





 
     

さてさて

この日の お写ゃんぽは「庚申塔」シリーズ

歴史ロマン編で書いてみたいと思います。






よく見かけますよね 庚申塔

特に「青面金剛」の文字🙄









今まで気にした事無かったのだけれど、

(周りに存在しすぎてけっこうスルーしてました笑い泣き)

あと、ちょっと近寄っちゃいけないNGな石塔も

有るにはあるんで😥


なんですが・・・

昨日はやけに引っ掛かって調べてみました


今回ちょっと長いので、

ご興味あれば読んでみて下さいね🙇


天形星神社さんに奉納されたり

集落、街道筋のものが後世に集められた石塔からは


「文化年間」 1804~1818年 

「文政年間」 1818~1831年

「天保年間」 1831~1845年 

「文久年間」 1861~1864年 


の文字が読み取れました。


天形星神社の創建は、

1662年 寛文2年とありますが戦国期には、

既に地名が記載されているようで実際の創建は、

もっと古いのかもしれません


庚申信仰自体が江戸中期から後期に

盛んだったのでしょうね



 ◎「青面金剛」とは?


庚申信仰のご本尊で、六本の手を持ち頭に蛇を巻きつけた姿をしています。

青面金剛明王とも呼ばれているようです。


三尸(さんし)を押さえる神とされる



◎ 三尸とは?


人の体の中には三尸蟲(上尸清姑、中尸白姑、下尸血姑)という虫が三匹住んでいるという。


上尸蟲は人の頭に住み、目を悪くし、顔の皺をつくり、髪の毛を白くするという。


中尸蟲は腸の中に住み、五臓六腑を害し飲食を好ませるという。


下尸蟲は足に住み、精を悩ますとされる。


更にこの三尸蟲は、六十日に一回訪れる庚申の日の夜、宿主の就寝の間に体を抜け出し、天帝にその人間の悪行を報告するという。

天帝は司命道人に命じて、その人間の罪科に応じて命を縮めるという。


大なる罪には紀を奪い、少なる罪には算を奪うという。算は三日、紀は三百日である。


紀を失い、算が無くなったとき、その人間の命は尽きるというのである。


そのため、庚申の夜には、三尸蟲の昇天を阻むため、念仏行道や詠歌や物語等庚申会の行事を、夜を徹して行う。


これが庚申信仰であるそうなニコニコ


今回、調べてみて私も初めて知りました😅


👆写真の石彫像は、胸の前で合掌してますが 

この合掌スタイルは 割りと古いスタイルのもの

らしいです。 


この石塔には年号等の記載が無かったので

不明ですが、

石の感じからも単独で祀られている事からも

一番古いものなのかもしれませんね



庚申塔上部の紋様も様々


雲と太陽?が定番なのかな?


 どうみてもカタツムリ🐌にしかみえないんだけど???な紋様も(笑)


関連あるのかな?調べてみたけど

解らなかったです。


神道、仏教、道教などが混在していた時代

それに民間信仰がプラスされて…


歴史探訪してみると面白いし 視点も変わります。


凝り性魂に火がつきました❗😂


以前伺った地域の香取神社さんで

庚申塔、道祖神がたくさん集められ奉られて

いる所があるので 近々行ってリサーチして

こようかな?


最後に


境内を歩いていてピシッと何かを感じた場所からの

ショットを貼りますね










見ていただき ありがとうございました。



P.S.


千葉なんで成田山詣でも盛んです



ここだけのお話

同じ千葉でも今でも源氏方と平家方に別れていて

むやみに将門さんがね~、成田山がね〰️の話題に

触れるのは止めておいた方が無難です


一歩間違うと・・真顔WW