家庭内別居を2年半くらい

続けていました。



ふとある日、

家に帰ると夫の車が庭に止まっていました。



玄関に入ると何となく違和感が…



夫の物が無くなっていました。



ふと、2階に上がると夫の部屋がすっからかん。



少し経つと夫が離婚届を持って、

話しかけてきました。



夫『母ちゃんが具合悪くて、家に帰って来いって言われた。ばぁちゃんもこの間死んで一人で心細いからって。妹も実家に家を建てなくなったから。』



私『…?』



夫の『だから、これ(離婚届)を書いて欲しい。』



私『分かった。子供には行ったの?』



夫『LINEしといた』



心の中でこんな大切なことを

LINEで済ませたか…と思いました。


まぁ、そんな適当な人だったな。



私もこのまま、ズルズル行くのは

嫌だし、きっちりして、

次に進みたかったので、

良かったと思いました。



そもそも、子供が成人するまでは、

離婚をしないと言っていたのは、

夫だったし。



ただ、離婚しないのもするのも、

自分のことしか考えない姿勢は、

本当最低だと思いました。



妹が実家に帰らなくなったことが

大きかったのでしょう。



まぁ、理由はどうであれ、

前に進めることに安堵を覚えました。



ここ数年時が止まっていたのか、

あっという間だったのか、

何となく異次元にいた感覚です。