いつも読んでくださりありがとうございます。

 

退院直後は、図書館でいろいろと本を借りてきて、食事改善に意気込んでおりましたが、ちょっと疲れてはきましたが、続いています。ただ、完璧にやるのは無理なので、できる範囲で、ということに方向転換しました。

 

「癌が消える食事」という本のクリニックが比較的近くだったので、電話で問い合わせてみましたが、看護師さんの説明では、

 

「リンパ腫は、結果が出にくいんですよ。」

とのこと(T-T)。ここで結構、心が折れました。

 

あと、条件は、

「主治医の承諾が必要」(うちの主治医は、民間療法に興味はないものの承諾はしてくれそう)

「初診の相談料は3万円ほど」

「PET検査をクリニックで行うこと」

 

金額的には初診料だけで、その後の食事指導は保険適用の範囲とのことで、お金はさほどかからないようで、明朗会計だったのですが、流石にPET検査をそちらのクリニックで受けるのはどうなのかな、と。2回受けるのも嫌だし。そしてよくよく考えてみると、かなり厳しい食事制限を息子自身が受け入れられそうにないということです。

 

ようやく家に戻って、もう病気が治ってこれまで通りだと思っている息子に、

「甘い飲み物は飲んじゃいけないんだって」

「お肉は食べちゃいけないんだって」

「パスタは食べちゃいけないんだって」

などという話をしても、全く理解できず。それを話した時の表情を思い出すと悲しい気持ちになります。

 

色々な本に書いてありましたが、食事の内容も大切だけど、結局は、自分がストレスなく、「前向きな心持ちでいることが大切」という部分に大きく逆行するので、やっぱり本人にその気がないのに無理強いはできないと諦めました。知能は3−5歳ですが、親を煙たがる気持ちは既に芽生えているので、これ以上、私も嫌われたくはないです。

 

とはいえ、食事については、わからない範囲でこっそりやろう、と。

幸い、息子はひき肉料理が好きなので、肉の量を半分に減らし、大豆ミートで代替。大豆ミート、結構わかりません。牛乳も低脂肪や無脂肪のものにしました。食べることが好きですが、味音痴?なので「ちょっと味が前と違うっぽいな」とは思っているようですが、何度も作るうちに慣れてきたみたいです。