いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 

今日は七夕。病棟には、願い事が書かれた短冊が飾られてます。きっと明日にはなくなると思い、写真を撮りました。息子にも書かせました。文句は私の言いなりですが・・・。

 

輸注(自家幹細胞移植のことをそう呼ぶらしいです)から、7日経ちました。

輸注は、輸血のような感じで特に変わったことはなく(とはいえ、主治医や移植の専門スタッフがきたりして重々しい雰囲気でしたが)、その後も熱が出ることなく、比較的元気に過ごしてました。

でも、熱が出るかもしれない、とは脅されてましたが・・・やっぱり、

 

輸注4日目の午後になって、急に熱が出てきました。39.5度(朝からちょっと食欲がないな、とは思ってましたが)

解熱剤の点滴をやっても、なかなか下がらない。焦る・・。いくつかの種類の解熱剤を投入。

夜中に震えているというので、電気毛布をかける。

(寒気がする時には熱があっても迷わず、温めるのが正解だそう。これまで私自身、熱で寒気を感じるほどのことを経験したことがなかったので、勉強になりました。私の考えでは、熱が高いのだから、寒がっていても布団かけないでいこう、とこれまでは思ってました。)

 

1日たち(輸注5日目)、色々やったけど、でも熱は39度台。時々40度台。血液検査の結果は、白血球も好中球もゼロ。熱が高くなるのは仕方ないとのこと。ステロイド入りの抗生剤や飲み薬も追加。また、血小板の点滴を行う。

 

2晩たち(輸注6日目)、朝、熱が下がったようで、汗をかいていたので着替えさせようと上半身を裸にしたら、急にガタガタと震え出す。まるで痙攣のように激しくてびっくり。電気毛布かけて対応しようと思ったけど、なかなか震えもおさまらず(そこですぐに看護師さんに連絡しないのが、私のいけないところ)、5分ほどしてから、看護師さんに連絡し、即座に先生に連絡して、点滴を開始。

しかし、日曜でも夜中でも、先生に連絡とってすぐに対応してもらい、医者という職業は本当に気が抜けないお仕事だなと思います。感謝、感謝です。

 

そして、感染の菌が特定できたとのことで、足の付け根に入れていた点滴のルートを抜き、脚の静脈からのルートに変更。その後、事件が・・・。その話は、別途、書きます。