春休みに入ってから、東野圭吾の本を片っ端から読んでます
といってもまだ10冊程度なんですが、その中でもぶっちぎりで(鳥肌が立つ感覚で)面白いと感じたのが『秘密』という作品です。
赤い指、パラレルワールド・ラブストーリー、悪意、容疑者Xの献身、さまよう刃、レイクサイド、白夜光、嘘をもうひとつだけ、探偵ガリレオ、予知夢、手紙をこれまで読んできましたが、東野圭吾作品にハズレはありません・・笑
さすが今もっとも売れてる作家の作品だと、どの小説を読んでもそう思いました。
よく友人に何が1番おすすめかと聞かれますが、どれも完成度が高いために1番を選ぶのが難しく思ってました。
赤い指、白夜光、さまよう刃の中でいつも悩んでいましたが、この秘密という作品と出会って、ぶっちぎりでこれからこの作品を押そうと思ってます(笑)
簡単な自分なりの批評をするんで、これから読まれる方はこれより先は読み終わった後にお読みください。
といった感じで、、・・・秘密という作品を押したわけですが、個人的にはこのラストの終わり方にはまったく納得していません。
というのも、平介の妻を純粋に愛す気持ちを直子は分かった上でこのような選択をしたんでしょうが、男性目線になってしまう私の感覚だと、いくらなんでも平介が報われなさすぎるよ・・・と思わざるを得ませんでした。
それになぜキーとなった指輪の存在を、ノートに書いて伝えた可能性があれほどあっさりと否定できたのか理解できません。
以上のことを書いたんですが、要するにこれほどあれこれ考えてしまうほど感情移入させられたこの本は私にとってかなり衝撃的な内容の作品でした。
読み始めた最初の段階は、非現実的なストーリーはあまり好きじゃないんだよな・・とか思いつつ、ただ買ってしまったから読まなきゃ・・って感じでしたが、途中から完全に東野ワールドに入り込んでしまいました。言うまでもないですが、小説家って天才だな、って思います・・・
