長崎よ、テロリストに屈したのですか?
8月9日、長崎原爆の追悼式典を静かに迎えようとしていた。
ところが、長崎市がロシア、ベラルーシと同じ扱いでイスラエル国を招待していないということが判明し、イギリスはじめアメリカの数ヵ国が欠席を決めた。
なぜそうなるのか。我々日本人には、わかりにくい状況だ。
結論から言えば「長崎市がテロに屈した判断をした」からだ。
NHKはじめ日本の報道の大半は、テロ組織ハマス寄りの報道であるから、真相がよく見えていない。長崎市も人道上、その延長線で「式典が混乱するから」と判断を下したのであろう。しかし、静かに考えてみれば、誰が、どんな組織が式典を混乱させるのだろうか? どういう類の者か、組織かは、すぐにわかるはずだ。
テロの要求を飲めば、ずるずると引き込まれていく。
テロに絶対に屈してはいけないのだ。世界はそのことを体験的に知っている。日本は、まだ「平和ボケ」を続けていると笑われないようにしなければいけない。 南山 遥
「彼らはその口を天に逆らって置き、
その舌は地を歩きまわる。
それゆえ民は心を変えて彼らをほめたたえ、
彼らのうちにあやまちを認めない」
旧約聖書・詩篇73篇