取り急ぎ、気になった記事をまとめ発信しました。
ご紹介した中から、
この記事について、
経験から書けることがあるなぁと思ったので、書かせていただきます。
この記事によると、
「インクルーシブ教育」とは、
「障害のある子供や外国にルーツのある子供など、あらゆる特性を持つ多様な子どもたちが同じ教室で共に学ぶ」とありますね。
ということで、我が子はアメリカで「インクルーシブ教育」経験者となります。
入学当時の我が子は支援される側となりますね。
「外国にルーツのある子供」にあたるため・・・
我が子が経験した「インクルーシブ教育」
当時暮らしていた州では、全ての学校で「インクルーシブ教育」が有ったわけではなく、指定校のようなものがありました。
入学の半年前位でしょうか?
州のテストセンターみたいなところに行き、英語の理解度の確認をされました。
結果、「ELLクラス」がある学校への入学を勧められ、
家から比較的近い2校を選択して応募しました。
クラス編成は、我が子のように英語力が足りない生徒も通所学級に入ります。
通常は、英語力に問題が無い子供たちと共に過ごし、ELLクラスの先生から呼ばれると、ELLで英語力の補習を受けるといった感じでした。
クラスは25名程度でしたが、ELLにはクラスから7、8名参加していたようです。
その時のことはまた別の機会に書かせていただきますが、外国にルーツを持つ子どもの支援については、このような海外の事例に沿うことで、可能なのかもしれないですね。
ちなみに、我が子が支援を受けていた「ELLクラス」もまた、英語でした。
支援の必要な子供たちそれぞれの背景に寄り添い、対象児童が理解可能な言語に合わせ、先生が配置されるような仕組みでは無かったということです。
日本の校内併設型支援級との違い
日本だと通常在籍するクラスと支援級を併用している生徒がいる場合、
支援級に通う子どもへの配慮があるのではないでしょうか?
例えば、「○曜日の午後は支援級」という感じになっていると思います。
我が子が在籍したアメリカの学校では、通常の授業が行われているクラスに、
ELLの先生が訪ねてきて、ELLクラスに在籍する生徒を授業中に連れ出すのです。
2名程度連れ出す日もあれば、ELLクラスの生徒全員を連れていく行くことも有りました。
日本では海外の事例を取り入れることが多いので、参考に書かせていただきました。
ではまた・・・
アメリカの学校の時には、こんな感じの鞄を皆使っていました。
中身はシンプル。
お弁当(とても簡単なモノ)と水(ペットボトルや詰め替え可能なボトル)等