あの神戸市議が印刷を発注したとされる会社から、請求書と領収証を作ってくれと頼まれたというFAXもマスコミに届いているようで、ますますあやしくなっているところですが・・・

 

そう、私も自分の会社のチラシ投函をやったことがあります。

営業職の人間だけじゃなく、「全員営業だ!」などと営業職兼責任者から言われて、現場の人間も駆り出されたのです。

言うまでもない、営業職の人間が役割を果たせていないだけなのに、現場の人間まで、「営業の意識が足りない!」などと言われて駆り出されたのです。笑

 

それはよしとして、チラシ投函は、普通に想像する以上に大変だと思いました。

街中の大きなビルなども多い地域でしたが、それでも大変でしたので、あの神戸市議がやったとされるような、有権者の家庭に1件1件投函してまわるのは一軒家でもマンションでもすごく大変で、数人で万枚単位を配るなど、至難の業です。

 

まず、戸建ての場合には、1件1件が近くない。

でも、どちらかというと、これは楽かも知れないです。

 

マンションやビルの方が楽と思われるかも知れませんが、実はこちらのほうがとても大変で、精神的にもすごく疲れるものでした。

 

というのは、住人やテナント企業が必要としないチラシを投函されることも多いため、ヤミの商売でもなければ、管理人などに許可を取るのが当たり前で、仮にバレないように投函できたとしても、あとで苦情がきたり、投函が宣伝になるどころか、逆に評判を落とすことにもなりかねません。

市民に信頼されるべき議員が、許可も取らずにチラシ投函などするでしょうか。

 

それなのに、あの議員は、夜中にも投函していたと言います。

仮に、夜中は一軒家だけの投函にしていたとしても、番犬がいたり、近所の飼い犬が吠えたり、庭の砂利を歩いて不審者と思われたり、そんな危険性があるものを、議員や議員に雇われた人たちがするでしょうか。

したとしても、すべきでしょうか。

 

そして、仮に昼間にビルやマンションに投函していたのなら、覚えている管理人もいるのではないでしょうか。

 

仮に投函していたのが本当だったとしたら、きちんと許可を取っていたのかも知りたいところです。

 

まあ、私もどちらかというと、夜中に投函していたなどと聞いて、ますます信用できないと思いました。

 

そしてさらには、余ったものは処分したと。

税金で作ったチラシを余らせて処分して、その経験を生かさず、またたくさん印刷して余らせて処分して。

ホント、突っ込みどころ満載です。