夫が帰って来た翌日。

午前中に役所で手続きして、午後に免許証の書き換えをしたら、夫は力尽きてしまい。


「ちょっと寝かせて…」


寝室に消えていきました…

運転詰めで、疲れてるものね。

そうして、夫の取ってくれた有給休暇3日間は終わりました。



段ボールはまだ半分以上残っていましたが、一人で頑張ることになりました。




段ボール尽くしの生活では、子供達の精神がなかなか安定しませんでした。4部屋ある内の1部屋を段ボール部屋にして、見た目の段ボール量を半分程度にしてみたら、子供達は少し笑顔が増えました。

着替えとか、大人の生活は辛くなるけど笑い泣き




翌月、ノンちゃんの保育園生活が始まりました。

保育園入園当初は緊張した面持ちでしたが、慣らし保育1週目が終わった頃には、逃げ回って帰ろうとしなくなりましたガーン


ニコニコ「まだ帰りたくないもーん飛び出すハート


それだけ新しい保育園が気に入ってくれたんだね泣き笑い

よかった、ママ、安心したよ。

ターちゃん抱っこしながら追いかけ回すのは大変だけどね笑い泣き



慣らし保育2週目には、だいぶ保育時間が増えてきました。

ターちゃんは、慣れない家で、お姉ちゃんもいない環境。目茶苦茶不安定大泣き


少しでも気が晴れるように、外に出ることにしました。

午前中は公園に行き、午後はターちゃんの療育候補地の見学です飛び出すハート



できれば週5回療育に通いたいので、片道1時間以内の療育先を探してみました。

色々考えて、難聴児の受け入れ先だけでなく、発達障害児の受け入れ先も踏まえて探しました。



決めた療育先は、以下のイメージ。

いずれも個別指導で、ターちゃんも楽しそうにしてくれた所です。


①難聴児用の通所先

言葉のかけ方を、家庭でもできるようにお手本を見せながら、実践形式で教えてくれる。(普通の聾学校から手話を抜いたイメージだと思います)


②発達障害児用の通所先

七田式のように、フラッシュカードや知育玩具を使う幼児教室のような所。

フラッシュカードは早口で行うものなので、言葉のかけ方そのものに着目すると難聴児向きではない気はします。

一方で、言葉が出てくるのは脳全体を育てた結果だという一面もあります。リズム感や運動機能、言葉といったものを総合的に育てるのに良い環境だと考えて選びました。


③発達障害児用の通所先

作業療法士さんもいて、身体の動かし方を学べる所。ターちゃんは、月齢に比べて少し歩くのが遅かったりと、心配な所があるので選びました。


通所日数は、①:②:③=1:3:1程度。

①難聴児用の通所先は、家庭での保育指導の一面があるため、どうしても家の環境に近しくなると思いました。家では受けられない刺激という面で、②の幼児教室に近い通所先の日数を増やしています。

③の身体の動かし方を学ぶ所に関しては、ターちゃんは歩き始めが遅いだけで、ハイハイや伝い歩きはスペシャリストだと思っているので、週一回のペースにしています。



難聴児にしては、だいぶ変わった選び方ですが、ひとまず通所先を決めました。

決めた後の手続きや審査が長いんですよね絶望



審査で待っている間、午後は段ボールの片付けに注力できました。

狭い家とはいえ、四人暮らし。2週間くらいかけて、ようやく片付け終わりました。



その頃には、ターちゃんも左耳の人工内耳に音入れしてから1ヶ月半を迎えていました。

けれど、何となく、以前(右耳に人工内耳、左耳に補聴器を着けていた頃)のように確り音に反応してくれるようになってはいませんでした。

※ターちゃんは感染により、右耳に入れた人工内耳を抜摘しました。今は左耳に人工内耳を入れて生活しています。



音への反応を見る検査(COR)では以前とそこまで変わらない気がしますが…


引越して環境が変わったから、不安定になったせい?私がバタバタしていてあまり構ってあげられなかったから?

それとも、人工内耳手術で片耳に残っていた聴力を失ったせい?



色々不安や葛藤はありましたが、ようやく生活が整ってきました。


引越しして約1ヶ月。

子供達との生活を再出発しました。