身体醜形障害
body dysmorphic disorder ; BDD
醜形恐怖症とは、極度の低い自己価値感に関連して、
自分の身体や美醜に極度にこだわる症状。
完全主義、負けず嫌いの人がなりやすく、
身体醜形障害にはなりやすい性格の人と、
そうではない性格の人がいます。
子供の頃に親から貶されたり、
他人から傷つけられた事がトラウマとなって発症する場合が多くあります。
あまりにも高い理想と現実のギャップに悩まされている人が多いため、
他人がどれだけ「美しい」と言ってもあまり治癒の効果はありません。
〜なりやすい性格〜
・完全主義
・負けず嫌い
・一度感じた気持を他に転換するのが苦手
・納得いかないことに我慢できない
などが挙げられます。
実際よりも低い自己の身体的なイメージが原因です。
実は私、20歳で発症してから実に20年も苦しんでいます。
この劣等感は幾ら努力しても未だに克服出来ていません。
幸せも感じられず、相手男性を信じない為再婚も出来ません。
意外と深刻なのです。
私の本当の姿を知る友人は片手数本以下。
友達は滅多に作りません。要りません。作らないのです。
簡単に人を信用しないので心を開くまで時間がかかります。
表面的な付き合いは出来るので知り合いは異常に多いです。
強気のイメージとは裏腹でひよこの様な性格をしています。
産んでくれた顔にメスを入れる事自体が先祖を冒涜した親不孝な行為です。
持って生まれた顔に責任持って生き抜いて死ぬべきです。
カウンセリングも薬物治療も拒否するのは、
この生温い自分に甘えたく無いから。
醜い自分と向き合って、最後まで戦いたいから。
世界大会に日本代表として出場はしていますが
自信を身に付けて帰国する事は一度もありませんでした。
私にとってはサッシュも王冠もトロフィーもガラクタなのです。
自分に自信がないからこそパフォーマンスとして展開予測するスキルが長けています。
私のステージング能力は全て統計学を割り出した演出です。
コロナになって過ごしやすくなった変化の一つに
マスクをして過ごせる様になった事があります。
朝も夜も時間が無かった私に、
妊娠中以来のゆっくりとした時間が流れました。
自分の容姿を醜いと心から思う私とって
そこだけは救いになりました。
顔を隠して歩く事がこんなに自然な世の中になったのは
ある意味その点だけは希望になりました。
スタイリストとは文字通りスタイリングをする人。
言い方を悪く言えば着飾る手助けをする人。
メイクアップは足りない部分を補う人。
英語の本来の意味は でっち上げることを指します。
私は小さい頃から鏡を見るのが嫌いで
写真を撮られそうになると逃げます。
もっと綺麗に産まれたかった。
私は身長が低過ぎる。言い出したらキリがありません。
異常なまでの高身長へ憧れは思えば20代から始まっていました。
中途半端な容姿の人がドヤ顔でランウェイする機会がどうしても許せなく、ある程度の条件がクリアしても合格は出しません。
ステージングはモデルは主役ではありません。
主役は服でありデザイナーです。モデルは補佐なのです。
気付いたら審査員として世界中を行脚する様な位置にいました。
自分の審美眼が的確なのは
皮肉にも醜形恐怖症に悩まされて来た反面教師でもあります。
美しい男性としか付き合えない。
容姿端麗に憧れるが故の尊敬から入る恋心なんです。
長身美形以外を異性として認識出来ないのも、
この恐怖症のせいです。
少し変わった理念を持っているのが
美容整形をする人間を一切認めないと言う事。
私には人造人間に思えて気持ちが悪いと思ってしまう。
産まれたままの姿で自分の苦しみと向きあって来た私からは
造形を簡単に変えてしまうのは卑怯な逃げに見えてしまうから。
ロイヤルエスコートグランプリクイーン・キングは
美容整形を一切認めていません。
整形発覚した時点で除隊させます。
天然美形でないと意味がないのです。
作られた顔は所詮は偽物です。
本物の美形以外は違和感しか生まれません。
ドーピングだと思うしフェアでは無いからです。
醜形恐怖症に悩んでいる人は
メイクアップして自分を変えてみると
世の中が怖く無くなりますよ。
嫁ぎ先が決まった飛鳥マスク😍
これは裏↓
