hideさんの映画を観てきました。
hideさんの最後の姿を拝見したのは
X JAPANのラストライブ。
最期に築地本願寺で見送らせていただいたのも、
当時私が17歳の高校生でした。
私が当時バンドマン全盛期で、
X JAPANのローディーをなさっていた
レディスルームのSEX GEORGEさんや
ANIMETALのシージャさんと
対バンでジャムったり、本当に楽しかった時期。
私にとってのヘヴィメタルは血液そのものでした。
バンドマンとして
アーティストとして
サイボーグロックの先駆者のhideさんの
当時の想いを感じ、胸に熱く込み上げるものがありました。
映画「JUNK STORY」は、生誕50周年にちなんで全国50劇場で絶賛公開中!上映劇場一覧や映画公式グッズ情報はこちらでご覧いただけます。
今もなお色褪せることなく絶大な人気を誇るhideさん。
日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けるhideの「音楽」・「人間性」・「精神世界」を巡ったhide初のドキュメンタリームービー。
あえて「台本なし」という異例の撮影方法により、ミュージシャンや関係者などhideを知る様々な人物のインタビューを新たに撮影し、2015年現在進行形のhideを追い続けながら制作を行っています。
出演者情報
hide,YOSHIKI(from X JAPAN),I.N.A.,CUTT,
Kiyoshi(from hide with Spread Beaver/
MADBEAVERS/machine),
kyo / Tetsu(from D'ERLANGER),
J(from LUNA SEA),
Shigeru GEESS Kosugi
(ex.DIMENTIA/HOWLLING BULL代表取締役),
JOE(from hide with Spread Beaver/
44MAGNUM/RIDER CHIPS/MADBEAVERS),
SEXX GEORGE
(from LADIESROOM/SEXXXXX/我孫子神音會),
ZEPPET STORE,
DIE(from hide with Spread Beaver/
KISS THE WoRLD/Ra:IN),
Dynamite Tommy
(COLOR、サンクレイド 代表取締役),
CHIROLYN(from hide with Spread Beaver),
defspiral,
PATA(from X JAPAN/Ra:IN),
松本裕士
(HEADWAX ORGANIZATION代表取締役/実弟),
森重 樹一(from ZIGGY),
and more!!!(順不同)
ナレーション:塚本高史
出演キャラクター
白hide / 黒hide
映画「hide 50th anniversary FILM JUNK STORY」 において、hideの「光」と「影」の二面性を表現する為に生み出されたオリジナルキャラクター。
「白hide」と「黒hide」は決して、相反するものではなく、 表裏一体となり複雑に絡み合いながら、アーティストhideの内面の一部を表現しています。
映画中で
松本秀人がhideをプロデュースしている。
自分の網の中の世界で生き、
空に憧れを持って蝶から羽を借り、
借り物の翼では上手く飛べずもがくのも自分自身なんだという言葉が印象的でした。
Movie Director Comments
監督談
ドキュメンタリーといえど、ある程度の台本を用意して撮影に臨んだそうです。
撮影を重ねる度に台本という決め事から零れてしまう程、hideという人間の魅力に振り回される日々。
一度台本を捨てるところから、hideに近づこうと考え、
それは正にJUNKを拾い集める作業。
答えはどこにもない。
それが答えだとhideが笑っている気さえする。と。
上映期間は各劇場ホームページで
http://bit.ly/1LjHryn