手をつなごう
街を歩いていたら、二十歳ぐらいの女の子が二人で手をつないで歩いていた。
よくある風景と言えばよくあるが、振り返って見てしまった。
なぜ女性は同性の人と手をつなげるのだろう?
俺は同性の奴と手をつなぐぐらいなら蛇にほホオズリする方を選ぶし、それで街中を歩けと言われたら、土下座してその人の靴を舐めでも勘弁してもらう。
大体、街中で男同士が手をつないでいるのを見たら、間違いなくあっち系の人だと決め付けられてしまうではないか。
それなのになぜ女性は同性同士で手をつなげれるのだろう。
そりゃあ、俺は女性の手の方がいい。どう考えても男のゴツッとし手てより、女性の柔らかい手の方がいいに決まっている。
しかし、女性が男と手をつないでいる所を目撃する事も確かだ。
俺にとっては体中の毛穴から嫌な汗が出るぐらいの行動でも、女性にとっては楽しいのかも知れない。
そう思って試しに一応男というカテゴリーに分類される自分の手を握ってみた。
さすがに自分の手であるから嫌悪感はないが、嬉しくも楽しくもない。
こんな物を握って女性は何が楽しいのだろう?
やはり世の中には男と女の手しか無いから、我慢して男の手を握っているのだろうか。
もしそうなら、俺は全世界の男に成り代わって全ての女性に謝りたい。
この前家に帰ったら、二人の子供が座って何かを囲んでいる。
何かと思って覗いてみたら、腹が減ったので二人して砂糖つぼに指を突っ込んで砂糖を舐めていた。
今どきこんな事を目撃できるのは、どこかの国の難民キャンプぐらいと思っていたら、
灯台元暗しとはよく言ったものでこんな身近で見れるとは思わなかった。
これと同じで女性も他に無いので我慢してゴツイ男の手を握っているのに違いない。
すまん。そしてありがとう!君たちの自己犠牲の精神を俺は忘れない。
そしてその気高い行動に報いもしよう。
俺はこれから頑張ってデブになる。
デブになって手首の外側にシワが出来るぐらい手をプヨプヨにして、少しでもゴツイ感を無くそうではないか。
嫁にそう声高に宣言した所、
「あんた、ゴツイ手と汗で湿った手 どっちを握りたい?」
と問いかける
う~ん「人生は果てしない選択の繰り返しである」と今俺が勝手に作った名言があるが、
どっちも嫌な選択なので困ってしまう。
もう少しマシな選択肢はないのかと甘えるように嫁を見ていたら
「所で肝心の手を握ってくれる人はいるの?」
と追い討ちをかけてきた。
そう言えば、ここ十数年、女性に手を握られた覚えが無い事に気付き愕然とした。
ただ単に女の子が手をつないでいる所を目撃しただけなのに、俺の存在価値にまで考えが及ぶなんて思ってもいなかった俺は、
自分の両の手を握り締め、神に俺の存在意義を問いかけた。
よくある風景と言えばよくあるが、振り返って見てしまった。
なぜ女性は同性の人と手をつなげるのだろう?
俺は同性の奴と手をつなぐぐらいなら蛇にほホオズリする方を選ぶし、それで街中を歩けと言われたら、土下座してその人の靴を舐めでも勘弁してもらう。
大体、街中で男同士が手をつないでいるのを見たら、間違いなくあっち系の人だと決め付けられてしまうではないか。
それなのになぜ女性は同性同士で手をつなげれるのだろう。
そりゃあ、俺は女性の手の方がいい。どう考えても男のゴツッとし手てより、女性の柔らかい手の方がいいに決まっている。
しかし、女性が男と手をつないでいる所を目撃する事も確かだ。
俺にとっては体中の毛穴から嫌な汗が出るぐらいの行動でも、女性にとっては楽しいのかも知れない。
そう思って試しに一応男というカテゴリーに分類される自分の手を握ってみた。
さすがに自分の手であるから嫌悪感はないが、嬉しくも楽しくもない。
こんな物を握って女性は何が楽しいのだろう?
やはり世の中には男と女の手しか無いから、我慢して男の手を握っているのだろうか。
もしそうなら、俺は全世界の男に成り代わって全ての女性に謝りたい。
この前家に帰ったら、二人の子供が座って何かを囲んでいる。
何かと思って覗いてみたら、腹が減ったので二人して砂糖つぼに指を突っ込んで砂糖を舐めていた。
今どきこんな事を目撃できるのは、どこかの国の難民キャンプぐらいと思っていたら、
灯台元暗しとはよく言ったものでこんな身近で見れるとは思わなかった。
これと同じで女性も他に無いので我慢してゴツイ男の手を握っているのに違いない。
すまん。そしてありがとう!君たちの自己犠牲の精神を俺は忘れない。
そしてその気高い行動に報いもしよう。
俺はこれから頑張ってデブになる。
デブになって手首の外側にシワが出来るぐらい手をプヨプヨにして、少しでもゴツイ感を無くそうではないか。
嫁にそう声高に宣言した所、
「あんた、ゴツイ手と汗で湿った手 どっちを握りたい?」
と問いかける
う~ん「人生は果てしない選択の繰り返しである」と今俺が勝手に作った名言があるが、
どっちも嫌な選択なので困ってしまう。
もう少しマシな選択肢はないのかと甘えるように嫁を見ていたら
「所で肝心の手を握ってくれる人はいるの?」
と追い討ちをかけてきた。
そう言えば、ここ十数年、女性に手を握られた覚えが無い事に気付き愕然とした。
ただ単に女の子が手をつないでいる所を目撃しただけなのに、俺の存在価値にまで考えが及ぶなんて思ってもいなかった俺は、
自分の両の手を握り締め、神に俺の存在意義を問いかけた。
