能登の震災から一か月が経とうとしていて一月
の終わりに、時の経つのの早さを感じます。
先日は大分県の従姉妹の子が、福岡に住み専門
学校に通っているので二十歳のお祝いを兼ねて
妹と焼肉と岩盤浴♨️に一緒に行って来た♪
バイト先に迎えに行く前に、妹と如意輪寺へ。
韓国🇰🇷のアジュンマ(オバチャン)達も居て
若返ると書いた蛙🐸をくぐってた
各国オバチャンの気持ちはみんな同じです
妹は、抱きつき観音に癒された〜と言ってた♡
従姉妹も末娘が成人し、就職するので肩の荷が
おりたコトでしょう。お疲れ様おめでとう㊗️
岩盤浴で、ピチピチの二十歳の肌を見ながら‥
「福岡の二年あっと言う間だった」と言う彼女
の一年と私の一年と妹宅義母の一年を振り返る
私も首や手の甲の小皺など老化を感じるも
去年の正月明け妹宅の義母に、認知症のきざし
が現れ病院🏥へ。同じ事は既によく言ってたが
つじつまが合わない事を言い出したのだ。
診察の結果は脳の萎縮は85歳の年齢相応のもの
で、まだ酷くは無いと言われたとの事だった。
あれから一年。
老いは確実に進行した。
義母は、お店の看板婆ちゃんなので、まだ店
には出れるし、タクシーで1人で買い物や親戚
宅や美容院も行け、人の手はとってないのだが
土曜日は私も昼は店を手伝い、昼過ぎに義母を
家に送る際に、二人で食事をしスーパーか
ドラッグストアへ買物に連れて行くルーティン
この一年で毎週、毎週同じ事を言う様になる。
いや、晩御飯の時は毎日同じ事を言い、すぐに
先ほどの後を忘れる様になって来た。
あんなに孫に玄関の靴を揃えるのを厳しく言っ
てた義母が、自分の靴は脱いだままになった。
仏様のお花も枯れたままになっていたり、少し
身だしなみを整えるのが億劫になって来た様子
一年ぶりに認知症の経過をみに病院🏥に行くと
検査の結果「相当進んだ」と言われたらしい。
でも心臓の薬等も飲んでいるので、薬は無い。
86歳になったんだもの、しょうがない。
最近は夕飯の時に、明日の定食の献立を話した
のにまたメモ📝を持って「明日は何するか?」
と聞きにくる義母を見ると、私も‥せつない。
妹は四六時中一緒に居るので、取り繕う嘘を言
う義母にストレスもマックスに溜まって来た
そして強く言い過ぎた事に反省し、自己嫌悪に
なる。妹の気持ちも分かるのでツラい。
義母だって「この頃なんか錯覚が起きて、よう
分からん事なってパーチクリンになって来た」
と自分で自分の老いに戸惑っている、淋しい。
生きるって大変、歳を重ねないと分からない。
出来る事が増える赤ちゃんの一年と、目に
みえて出来ない事が増える、義母の一年。同じ
一年の重さは、こんなにも違うものなのだな。
私にも、嫁である妹と同じように優しく接して
くれる義母。今から私も行く道。
どうか老いがゆっくりと進みますように‥
妹宅の義母のユーモア溢れる話しで、笑う食卓
が、一日でも長く続く事を願いました。
今日もお立ち寄り、有難うございます
明日も晴れるとイイね