山種美術館のHP:http://www.yamatane-museum.or.jp/


見てきました。暖かくなってきたかなぁと、思っていたら、一気に冬に逆戻りしたよな陽気・・・。でしたが、ちょっと陽が照っていて、いい感じの時間帯に、行けました。


日本画は、綺麗ですね。特に、今回は桜がテーマとして描かれている絵の展覧会でしたので、美しく、日本人の感性を引き出させるような感じがしました。私は、「私は日本人だ獵」という感覚を、日本にいる時に感じることは、あまりないのですが、しかし、唯一感じるのは、桜の花を見たときです。桜は、ホントに華やかで美しい花です。見ているとウキウキします。でも、切なさも感じるんですよね。そんな感情を持っている自分は、「根っからの日本人だ獵」と、思ってしまいます。


いやー、桜といっても、いろいろな桜がありますね。描かれた時代や場所によって、全然違います。夜桜や山桜、一本の桜木を描いたものや、枝を描いたもの。それぞれに違いがあり、面白いです。


どれも、良かったですが、私が気に入ったのは、橋本明治の「朝陽桜」。桜の花びらがホントに華やかで、可愛らしいです秊 冊子買ってきましたが、写真じゃ違うんだよね~。あと、東山魁夷の「春静」。皆さん見たことがあると思いますが、綺麗です。色のコントラストと、ホントに静けさが伝わる絵です。春の山は、静かな中に、鶯とかの声がたまに聞こえるのが、いいんですよね。わ~、春が待ちどおし獵 


私の家は田舎なので、暖かくなってくると、鶯の声が聞こえます。それが面白いのは、鶯は鳴き方を練習するんです。「ホ~ホケキョ獵」と、鳴くところを、「ホ~キョ?」みたいに鳴いたりして秊 何気に聞いてるこっちは「おい獵」と、突っ込みんだり、ガクッとこけたりしちゃいます秊 それもまた、春の始まりの楽しみです。