デイジー


デイジーのHP:http://www.daisy-movie.com/

見ました。まとめて買ったDVDのひとつです。一気に見てしまったのは、失敗でした殮 もっと長く楽しみかったのに…。あと1本残っているので、楽しみにとっときます秊

出演は、チョンウソン(「私の頭の中の消しゴム」等でお馴染み)、チョンジヒョン(「猟奇的な彼女」等でお馴染み)の話題作です。

主役の二人が、知名度・人気も高く、キャストが先行して、脚本はどうなのかなぁと、思っていました。

で、感想ですが、面白かったです。映像全体が、韓国映画独特の美しさがあり、主演の二人の美しさや、ストーリーの切なさが、上手くマッチしていて、良かったです。

チョンジヒョンもさることながら、やっぱりチョンウソンが、不器用で男臭い役をやっているため、どうしてもそちらに目がいってしまいます蓮 いや~、やっぱりかっこいいんですよ獵 斜に構えて、見ているのにどうしても「かっこいいなぁ…。」と、思ってしまいます。

以下、ネタバレ注意囹

殺し屋のパクウィは、毎日画家の卵の女の子(ヘヨン)にデイジーを送り続けている。

彼は初めて人を殺し身を隠している時に、デイジーが咲く草原の中で、絵を描いているヘヨンを見かけ、ずっと彼女を見ていた。小川に掛かる丸太の橋で、ヘヨンはバランスを崩し落ちてしまう。その様子も見ていたパクウィは、ヘヨンを助けようとしたが、彼女が落とした絵の道具が入ったバッグを拾うことしかできなかった。パクウィは、彼女のために小川に橋を架ける。ヘヨンはその橋に彼女のバッグが置かれていたので、自分のために橋を作ってくれた人がいるのだと気づき、お礼に絵を橋に置いておく。

それ以来、ヘヨンが手伝いをしているおじいちゃんの骨董店には、毎日デイジーが届く。ヘヨンはあの橋を作ってくれた人が花を届けてくれていると、顔を見せないその人に思いを募らせていく…。

ある日、広場で肖像画を描く仕事をしていると、韓国人の男(ジョンウ)が客として肖像画を描いてくれと言ってくる。その男は手に、デイジーを持っていた。「もしかしたら…。」と、思うヘヨン。しかし、本当はその男はヘヨンの思う人ではない。しかし、ジョンウはそのことも語らず、ヘヨンと親しくなっていく…。

その様子も、ずっとパクウィは見ていた…。


てな感じで話は展開していきます。

パクウィがホント切ないんですよ~。それをチョンウソンが演じちゃってますから、はまってるんですよね…。魅力的な俳優ですよ。もっと違い役もやって欲しいのになぁ…。

久しぶりに、韓国映画の定石の映画を見た気がしました。