見てきました。公式HPでtrailer等見れますよ。オシャレで楽しいHPです。

HP: http://charlie-chocolate.warnerbros.jp/

実は、映画館に行く前までは、違う映画を見ようと思っていました。正直、見る予定ではなかったです。絵本が原作なのと聞いたので、子供対象の映画かなぁと、思っていたもので・・・。


チョコレート工場の秘密
チョコレート工場の秘密
チョコレート工場の秘密

数冊、翻訳本が出版されています。絵本というより、児童文庫のようですね。

で、感想なんですが、すごーくおもしろかったです。かなりヒットでした獵 すっとぼけた映画なんですけど、でも、笑えるし、シュールなところもあるし、真面目な部分もあるしで、よかったです。

カリスマ的人気を誇る、ジョニーデップ主演ですが、勿論よかったです。「パイレーツ・オブ・カリビアン」の存在感があり、動きも表情も豊かで、主役を食っちゃうような魅力的な役とは、違いますが、正直、ティムバートンの映画でのジョニーデップは、今回の映画でのウォンカーみたいな、世間とは隔絶した生活を送り、孤独で、奇妙で、色白な役という、イメージがあります。なので、イメージ通りです秊 いや、今回はまだ真ともな方かな?

この映画、久しぶりに映画で笑いましたよ。コメディーといっても、映画じゃ笑えないことって、多いんですが、それは、日本人だからだと思います。やっぱり笑いのツボだけは、外国のモノには合わせられないです輦 特に、ハリウッドの笑いは、寒い・・・って、思うこと多々。しかし、この映画は、ホントに素直に笑っちゃいました秊 ティムバートンは、なかなかいいセンスをしていますよ。あ、ただ、合わない人は、合わないかもしれません。

すっとぼけて、笑えるだけでなく、ちゃんとメッセージもある映画なんですよ獵 

映像も非常に色鮮やかで、ひとつひとつの小道具やセットが凝っていると思いました。ウォンカーチョコレートは食べたくないましたよ秊 ロゴも、パッケージもこの為に作った物なんですよねー。売り出せば、買うな。ちょっとあのロゴ、ミルカに似てるか?


では、ネタバレ注意囹





映画の始まりは、主人公のチャーリーが貧乏な生活を送っている様子が、中心です。これを見て、「どこの国でも、貧乏話かよ・・・。貧乏はイヤだって痛感するよ。世の中所詮金なのか?」と、思ってしました輦 貧乏人には、救いはないのか獵

しかし、この映画では、救いがありましたよ。よくあるパターンでは、ありますがね。それは、“家族愛”です。そこに、この映画が辿り着くとは、思っても見なかったです。

チャーリー以外のガキどもは、(あえてそう呼びますよ獵)ホントにムカつくガキどもです。でも、あんなガキ、今の日本には、わんさかいるので、気を付けましょう。そして、あんな風に子供を育てないためにも、親にも見て欲しい映画です。

個人的にかなりのツボは、ウルパ・ルンパです。踊って、歌うシーンは、面白かったですよ。最高獵 だって、あのシーンだけテンションが違うんですよ。あのずれてるところが、ツボでした。

TVのCMで、リスがコツコツと殴っているシーンが見れますが、あれ、私は鼻を殴っているのかと思っていました。しかし、鼻ではなく、頭です。中身が空っぽか、確かめているんですよ鍊 リスがいっぱい出てきますが、可愛いですよ。