見た目は全然違うし使用目的が大きく異なる物ですが…
 
基本的には人力で動かす二つの車輪を有しており、素材や部品は共有される。
 
大きく異なるのは車輪の配置で車椅子はパラレルで自転車はタンデム(シリーズ)。
 
車椅子には補助輪が有りますが、自転車も初心者(幼児)は使ってましたよ補助輪(笑)
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車椅子も自転車も支持方法が異なるだけで同じ車輪を使用してますから大差は無い!
使用する車輪の直径も異なりますがどちらも多種類を使用してますから同様ですね。
 
もっとも異なるのが使用する速度域で基本的に車椅子は歩き自転車は走る速度です。
道交法による電動アシストの制限は車椅子の7.0km/hに対し24.0km/hとなっています。
 
電動車椅子に対する制限が7.0km/hを超えない事で市販車は6.0km/hに設定しています。
一方電動アシスト付き自転車は24.0km/hでアシスト量を0にする事が求められます。
 
24~26インチの車輪(外周約2m)に減速比を備える場合両者は7.0km/hと24.0km/hです。
前回の薄型モータ(24V/50W/5,240rpm)を無負荷回転数(6,710rpm)に設定すれば…
 
車椅子用駆動ユニットの減速比は1/124、自転車用駆動ユニットの減速比は1/36。
車椅子用駆動ユニットが片持ちなら、自転車用駆動ユニットは両端固定になる。
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前回の記事に書いたハブダイナモサイズの小さな筐体にモータを収めますが?
 
実用的なトルクを発揮させるにはこのモータに24Vを印加した24V駆動が必要。
 
モータ出力は24V/50W/5,240rpmですが高回転は不要なので60W相当のトルク?
 
前後輪共に駆動させれば100W+α相当になるのかな(^^♪
 
軽量折り畳み電動アシスト車椅子用減速機の作成
https://readyfor.jp/projects/27324