ということで、かねがね(SeestarS50データに限らず)元画データから光度とか、位置とか、山勘に頼らず客観的に数値化できないか?と悶々としていた。で、ネット検索して見つけたのが、Mマカリィ(すばる画像解析ソフト Makali`i)と、ASTAP(the Astrometric STAcking Program)↓以下、その試用記事↓
↓元画像(SeestarS50撮って出し)↓ | ↓文字通りの元画FITs↓ |
↓コントア(等光度曲線)表示(Makali)↓
↓RA,DEC線表示↓
↓天体名表示↓
↓基準恒星光度表示↓
↓写っている天体光度表示↓
↓未知天体光度表示↓
客観的データの取得=数値データ化はかねてからの懸案事項で、以前より「Astrometrica」を奨められており、実際に試行してみたこともある。ただ、ややこしいというか、、途中で挫折してしまっていた。マカリィやASTAPがAstrometrica並みに広く認知され=信頼されているのか?が気になっている。上の画僧からの光度13.6と未知天体光度からは13.8等と0.2等の食い違いが生じた。(FITsカラー元画像からの測定も同じ結果)両者の間をとれば13.7等となるが、果たして?
ともあれ、これである程度客観的なデータを得られそう??だ。無料ツールであるのも有難い。実践数をこなすことで何としても身に付け=習熟を図りたい。(PixInsight独習でも感じていたことだが)素直に「ImageSolverって凄いなあ!」と、感心するばかり。
【データ】2024年2月10日0時24分〜(10秒X144枚スタック)/SeestarS50(462MC/Gain,Gamma自動、Shutter10sec.FITs/D=50mm,fl=250mm)@自宅星見台HANA
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<龍吉>(-_-;)科学写真は、客観的データとしての側面があると思う。天体写真は見た目の美しさも大切とは思うが、やはり光度とか位置とか、きちんと測れることも大切。・(^_-)-
<はな>=^_^=数値データ化は欠かせない要素であると思う。単に「今日は寒かった、暑かった」では、個人差が酷くあてにならない。尺度が必要だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U客観的で正確な測定は重要と思うが、複雑で面倒だと長続きしない。なるべく短時間で簡単、正確に!を目指したいワン▽・。・▽