話題のバッシング

亀田家へのバッシングについて

以前初代の頑張りと下品さという点から意見を述べたが

もうひとつの視点・・・・

ボクシングという種目自体がそもそも

殴り合っている見世物だが、スポーツだか

興行だか、いろんな要素が入り混じっているもので

所詮、ルールという名の制約の中での逸脱である。

したがって反則ももちろんアリで

その代償は反則を取られることで終わっている。

したがって謝罪を要求することは本来的には

間違いだと思う。

あるいは処分を受けることで

その対価は支払っていると思う。

対戦のストーリー作りという観点以外からは

亀田ファミリーは改めて謝る必要なんか無い。

その一方で

赤福以下の偽装に対して

健康被害はないのだからという意見があるが

こちらはとんでもない。

信頼とか信用とかは

結果評価ではなく

正当なプロセスを踏んで行うもので

いわば結果の正義ではなく

手続きの正しさこそが問われるものである。

相互に監視したり

公開をして正しさを担保するわけだから

そこに嘘や捏造があることが

致命傷なのである。

ゆえに厳しく罰せられるべきだし

市場からの退場を命ぜられても

文句は言えまい。

こちらは

それくらい重大だと思う。

過ちより

嘘のほうが罪が重いのである。

沢尻エリカはどうか

こちらは亀田家と違って

ルールの中では戦っていない。

彼女の守るべきモノはイメージでありスポンサーからの

商品価値である。

大衆に謝罪するかどうかは

その観点からだけでよい。

どこにも被害者はいないのだから

謝る必要も無い。

商品として

彼女自身が被害をこうむるだけである。

次回の作品でそれは払拭するべきだろう。