DURIANN氏の提起

友人のＤＵＲＩＡＮ氏がテレビ会社の経営について

株主の利益を一番に考えるべき取締役には、

外部の経営のプロ達を選任し、

番組制作等のプロである生え抜き社員は、

業務執行役員として

制作・営業に専念するというスタイルを取った方がよいのではないだろうか

との意見をブログで述べられている。

まあ頷ける点が多い。

しかしながらテレビ会社の

株式構成は

わが国の

長い利権としての電波という闇が隠されている。

保護されていると同時に

管理監督されてきた歴史、

また地方局の存在に見られる

利権分配の構造や規制。

資本主義の論理で

村上氏が主張するのは

当然だが

この機会に

放送法や

免許制度含め

規制緩和と同時に議論されるべきではなかろうか。

ＮＨＫの分割、

商業放送開始も

よい機会だと思う。

電波を発信する機能が

そんなに価値を持つ状態はおかしい。

総務省はずっとこの免許に価値がある状態を

続けたかったわけだが・・・・

ＴＢＳが価値があるとすれば

電波発信会社ではなくて

コンテンツ製作会社だからである。

そんな地殻変動が

少し起こってはいる。