特記事項なしの日は意見を述べてみよう。 | さすらう犬の生活

特記事項なしの日は意見を述べてみよう。

最近、友里さんのところや
さとなおさんのところで


レストランジャーナリスト
役割についての記述が見られるので
僕の意見を書く。

最近のフード、レストランジャーナリストが
店側に立ちすぎで、自分の商売のために
メディアを利用してしまっているというのは
全く賛成だ。

オーナーやシェフと仲良くなりすぎ,


それならまだカワイイので、
コンサルまでやってしまって
推薦文を何食わぬ顔で書くなんて論外だろう。

東京最高のレストラン」は
参考になる図書だが
そのような馴れ合いの記述が多い。
客の満足度に対する厳密な吟味が
不得意な執筆者が多いのだろうか。
それはジャーナリストとしての矜持をどう持ち続けるか
に思いを致していないんじゃないでしょうか。
とくに女性の方で
そのような陥穽に嵌っているケースが散見される。

言論というのは自由だが
責任が伴う。
それが匿名であれ、記名であれ自己の
立ち位置に関しての倫理が求められるだろう。

さとなおさんの言説には
当たり前だがこのあたりを吟味した結果としての
自腹、あるいは自己責任というものが
感じられるのである。
つまりちゃんとしてるってことです。

友里さんも、
そして遡れば田中康夫さんも
文章を読んでこの人が信用できるナと思えば
活用すればイイジャンという、
自分自身が責任主体ということで
その各主観を打ち出している。

客観と主観を曖昧にして
読者に判断の材料を与えない提灯記事が
一番たちが悪いですね。

ブログは
読み手が
それを判断しなくては
と言うことが最初から前提ですから
かえって判りやすい。

話は変わるが

すすぎB氏の言う業界人て誰のこと?

ホントは弁当の味しか知らないのが
むしろギョーカイっぽくてカッコいいんだけどなあ。
皆さんは業界人の舌なんて信じてませんよね。