こんばんは。
今日は今年一番暑かったのでは!?外はサウナみたいでした。
6月末で父は胃の手術から術後2年を迎えました。
あの日を振り返ってみると、
手術を待つ時間は、
人生でも十本の指に入る苦行に感じました。
(特に手術終了予定時間を過ぎてからの一時間は)
憔悴しきったところへ医師からの説明。
こたえました・・・。
執刀してくださった先生のほうがもちろんお疲れですが。
外科の先生とは手術後一度しかお会いしてないけれど、
改めて、心の中で感謝申し上げます。
手術の影響としては、量が食べれない、急いで食べると苦しくなる
パンや揚げ物食べるとガス爆発が今もあります。
一生続くんでしょうね。。。
同じ時期に手術した人のなかにはガス爆発はもうないという方もいて。
手術の経過も千差万別ですね。
父の場合は、高齢と抗ガン剤+放射線治療をしてることも影響してるかも。
父本人の感覚としては、
体が元気になってきたそうです
先月は会社の方々とも会う機会があり、
皆さんに「元気そうじゃない」と驚かれたそうで
父もみんなに声をかけてもらえてご満悦で帰宅しました。
元気とはいえ、年齢的に仕事復帰は無理だし、
スポーツができるほどは体力も回復せず。。
最近は将棋の藤井四段に夢中で、
ネット中継はしてないのかとうるさくて
AbemaTVの中継探して見せてあげました。
このまま穏やかな日々が続きますように
◇
先日産直のお店に葉付きの人参がありました。
私の住む地域のスーパーでは葉の付いた人参には
なかなかお目にかかれません。
どうしようかな~と迷ってると、
隣のいた白髪の女性が手にとり
「懐かしいわ~
戦争中に人参の葉の天ぷら食べたのよ。
ちょっと苦くて美味しいのよ」
と教えてくれました。
え?戦争中?
なんと御年81才。背中もピンっとしててとてもお若く見える。
「小学生でね。東京だから怖かったわぁ。
青梅のほうに疎開したの。
深川が燃える火が、小さく見えたのよ。
隅田川に飛び込んだ人がたくさんいたんですって」
「戦争は嫌よ。声を上げてね」
と、なんだかたすきを渡されたような。
産直の野菜コーナーで。
戦争体験者から直接お話を聞く機会も
最近はすごく貴重なことになってきました。
その晩、早速人参の葉を天ぷらで頂きました。
人参は、葉にもβ-カロテンが豊富に含まれてます。
人参ジュース嫌いの父もこれはおいしくいただけました。
この日は母が野菜の天ぷらを揚げてくれました。
茄子、カボチャ、紫蘇、人参、人参の葉
あとでイカも加わり。
天ぷらは揚げるの父が罹患して初めてじゃないかなあ。
父完食しました。でも、「天ぷらはもういい」と言ってました。
(調子悪くなったかな??)
読んでくださりありがとうございます