昨日のお天気ニュースによると、
東京は今週に入り日照時間、5分30秒だそうです
そして今日も雨デス。。
昨日の記事の続きです。
『胃がん 完治を目指す最新治療ガイド』より。
注意したい食べ物に「柿」がありました
ちょうどこれから季節ですね。
これは知らなかったかも。
(もう記憶が曖昧です)
“渋み成分が含まれ、腸内の他の食べ物も固めてしまいます。
一度に食べるのは一切れまでにしましょう”
柿好きの人には辛いですね。。
あとは、ダンピング症状がでやすい人は
“流動的な甘いおやつに注意”だそうです。
流動的な甘いおやつ。
具体的には、シェイクやおしるこ。
ダンピングの引き金になるそう。
確かに糖分が一気に流れていきそうです。
そして、これは胃がんだけじゃなくて、
癌という病気全般に当てはまる話ですが、
「緩和ケア」の章が一番私にとっては勉強になりました。
今まで「緩和ケア」という言葉自体を見たくなかった。
もう治療ができなくなったときに
お世話になる場所という偏見があって。
正直、避けてました。
言葉を聞くのも辛くて、講演会も聞きにいけなかった。
聞いてしまったら、そこに一歩近づいてしまう気がして。
小心者で臆病なんです。
でも、それは私の大きな誤解でした。
この本によると、ガンによる
体の痛み、心の痛みを
和らげる、取り去るのが緩和ケア。
ガンと告知されたときから始まるものだそうです。
そう聞いたら、すっと胸が楽になりました。
体でも心でも、痛みがでたときは
緩和してもらえばいいんですね。
癌という病気は「全人的苦痛」(トータルペイン)を伴う。
身体的な痛みだけではなく、
その方の人間そのもの、全人格的に苦痛を経験するという考え方。
四つに分類されてます。
①身体的苦痛(痛み、吐き気、倦怠感、食欲不振、動けないことなど)
②精神的苦痛(不安、いらだち、孤独感など)
③社会的苦痛(仕事、人間関係、経済的な問題)
④スピリチュアルペイン(恐怖、自責の念、生きる意味への問いかけなど)
父の②~④は消化器内科では診てもらえず、
宙に浮いたまま。
父の病院は緩和ケア病棟がないような。。。
こういうことは、
がん研など大きな病院は体制が整ってていいなあと思います。
いつも、いいね!&ご訪問ありがとうございます
お空はなかなか秋晴れになってくれませんが、
みなさま実り多き秋を