お掃除その後（２）

三日坊主になりがちな私が、
Keikoちゃん のお掃除セミナーの後、
なぜかお掃除だけは続けています。

衣替えを半分くらいしただけで、
まだ大規模なことはしていないのですが
それでも、色々なことに気づいて驚いています。


ある朝、目を覚ましたときに布団の中で
　　「私の本当の望みは何？」
と聞くと、とってもシンプルだけど

　　これしかない！

というほどの強さをもって
自分の望みを口にすることができました。

内容だけ見れば、
文章にしたら、
昔から自分が望んできたものと同じなのですが

強さとシンプルさが違う。
細かい条件とか一切なし！

自分の本当の望みを聞いて
心から納得しました。

　　同じ内容を昔から思っていたのに
　　どうしてなんだろう？

毎日、お掃除をして床に散乱するものが
格段に減りました。

部屋を見回したとき、以前に比べて(笑：以前・・・・)
とてもすっきりしています。

それを見ているうちに
自然と自分の中もすっきりするのかもしれません。

（お掃除をしているときには
　自分の中が動いているような気がするけれど
　まだよくわかりません。）

お掃除を始めてから、自分が何を感じているか
少し、感じやすくなってきました。


この望みに向かって、どうすれば近づけるのか
それはまだわかりません。

早くそこへ行きたいよ。


お掃除は毎日の積み重ね。
さあ、今日もお掃除しましょう。

お掃除その後（１）

お掃除セミナーに行って一週間がたとうとしています。

毎日、少しずつお掃除をしています。

今まで、本を読んだり　してきましたが
その時はその気になっても、
なぜか続かないことが多くありました。

それが、自分が一番苦手としていたお掃除が
私を変えてくれています。

どうしてこんな力があるのかなあ。

お掃除をしていて思ったのですが、

お掃除は、実際に肉体を使うので、
一日にできることに限界があって、
逆に私なりのスピードで、自分の肉体と心に
毎日、何かを刻んでくれているような気がします。

一気に変わるのもいいけれど、
それをキープするのは、
私のような初心者には難しいように思います。

そして、お掃除には自分の感情と向き合えるという
最高のプレゼントが！　あります。

本当にどこで出てくるかわからないので
思わぬプレゼント！です。


さて、今日は最高のプレゼント！の中の
ひとつをご紹介させていただきます。

前回のブログにも少し書かせていただきましたが
後日談があるのです。


ボロボロの靴を捨てました。

買い換えたくて、でも、買い換えられなくて
隠して、はき続けていました。

「ごめんね。痛かったよね。
　疲れちゃったよね。ありがとう！」

と言って、捨てようとしたところ

当時の靴を買えなかった悲しみが
よみがえってきました。

一瞬でしたが、それは深い悲しみでした。

（自分ではその時の環境に怒りを感じていましたが
　悲しみがそれほど大きいとは思っていませんでした）

ああ、そのことが本当に悲しかったんだな、と
素直に認められました。

そのとたん、胸の堅さがとれました。

Keiko先生・・・・じゃない(笑)、Keikoちゃん　が
セミナーで言っていたことを実感しました。

悲しみが移った靴を捨てることで、
自分を縛っていた苦しさから解放されました。

とても楽になりました。

ここまでが前回のブログの部分です。


さて、それから２日ほどして。

あるお店で、きれいなお札入れが目に入ってきました。
「あら、ちょっとすてき。いくらかしら」

１万円を越えていました。

「ふーん、それくらいで買えるのかぁ」

・・・・・え？？買える？
今、買えるって言った？？

今までなら「無理無理、どうしてこんなに高いんだろう？」
と言っていたはずです。

現実世界では何も変わっていません。

正確に言えば、２日間、食費とかかかっているから
お金は減っています。

それなのに、「買える」と思っています。

あれ・・・・？　あの絶望感がなくなっている。
何年も働かないと欲しいものが買えないという絶望感が。

現実には何も変わっていません。

変わったのは・・・・・心だけ。
したことは・・・・・靴を捨てただけ。

すごい！！

心ってすごい。
人間ってすごい！

変わっちゃった！

お掃除セミナーに参加しました。

先日、縁あって　お掃除セミナー　に参加しました。

そう、お掃除(笑)。
みなさん、ご存知ですよね。

毎年、年末の大掃除をブログの記事にするほど
私は、お掃除が苦手なのでしたあ！
（もう一大事！）


さて、先月、とあるワークショップに初参加した私は
なんとなく、とても気持ちのいい雰囲気の人の隣に座りました。　

なんだか気持ちいいなあ。

と思っていると、なんと隣の人は一般参加者ではなく
インストラクターのKeikoちゃん でした。

（あのね、本当はKeiko先生って呼びたいんです。
　なのに「Keikoちゃんで」って言われて・・・・（涙））

名札の色でインストラクターの方々と一般参加者が
分かるようになっていることを
とても優しく丁寧に教えてくださいました。

すごくすてきな雰囲気の人だな。
よかった、いい席に座ったわ♪　

なんて思っていたら、
　　「こんなことをやっています」
とお掃除セミナーのお話になりました。

　お・・・・掃除っ？！
　ぎえーーーっ！
これはもう、天に決められていたとしか言えません！
　（控えおろう！←これ天じゃなくて水戸黄門だよ）

　わかったよー。
　変わりますよ。
　掃除もまじめにやりますぅ。
　ごめんなさい。

でも・・・・なんか普通のお掃除セミナーと違いそう。
いただいたパンフの一行がバーン！と目に入ってきました。

　　”エネルギーの観点からお掃除・・・・”

　あ！これは参加しなくちゃ！
　これは必要！

神様からのダメ出しと思って地面にひれ伏していた私が　m(_ _)m
すっくと立ち上がって、自分からすすんで受けたいと思いました。

こういう切り替えは早い(笑)。

　「このエネルギーの・・・・っていいですね」
なんて生意気なことをいう私に、Keikoちゃんは優しく

　「うん、私は風水とか収納とかについては話さないの」

と話してくれます。
もう興味津々。

ワークショップでもすばらしいことの連続だったのですが、
今日はお掃除セミナーについて。


さて、当日。

おいしいお菓子が一人一人の前に置かれ
「ようこそ」があちこちにキラキラ・・・・・

Keikoちゃんはとてもわかりやすく話してくださいます。

　　えーーーっ！私、その状態。
　　うそっ！まずい！！
　　そりゃあ、神様もKeikoちゃんの隣に私を座らせるよね。

その連続です。


ところが、いつの間にか知識として話をとらえるのではなく、
Keikoちゃんの波動がどんどん入ってくるみたいで　
その流れにまかせていました。

後でわからないこともたくさん出てくると思います。

でも、
　私の奥深いところで一番大切なことをわかっている。

これは頭ではなく、もっと深いところ。

あ！Keikoちゃんはそこに向けて話しているんだ！

だから、興味ある人は、Keikoちゃんのセミナー を
実際に受けてみてください。

受けなきゃわかりません。
（不定期なので、Keikoちゃんのブログ をチェックしてくださいね）

繰り返し申し上げますが、私は先生と呼びたいんです。
こんなすごい人に教わって、”ちゃん”って読んでいる私って？

なるほど、ただ者ではなかった(笑：ごめんなさい)んだ！と
腑に落ちたりして。


本当にすてきな方です。

なんかねえ、きれいな花びらが　
美しい曲線や曲面を描いて流れ続けている感じ。

でも、はかなげではありません。

光と慈愛に満ちて・・・・



家に帰ってから、とんでもないことが起こり始めました。

　ものをひとつ捨てる。
　ものをひとつ残す。

その度に、ひとつの気づき。
感情の揺れ。


人は自分の悲しみを物に移して
それを持ち続けることによって
自分を縛っていることがわかりました。

捨てることによって、それが浮上し
その感情が私に認められ
私を解放してくれる。


一日に少しずつ本当に小さいところから始めています。
それでも、かなり強力です。

これで押入れや洋服ダンスをやったらどうなるんだろう？？？


今日、やらなくてはいけないことが、たくさんあるけれど
「イヤ！イヤ！」と言い出した私に、
ケーキを買いました。

　ケーキ２個買うと、お米が買えるよ。
　やめようか。
　生クリームと白砂糖は私の身体にも合わないし・・・・。


　・・・・でも、そうやっていつも遊ばずに来たよね。

　散歩もぼーっとするのも、好きっていいながら
　「○○のため」って、どこか、ついていたよね。

　確かに好きだったし楽しんできたけれど、
　たまには「ご飯食べずにケーキで済ませちゃった」
　でもいいんじゃない？

帰ろうとした私を説得して、ケーキを買いました。

　ありがとう・・・・

小さな声が聞こえてきました。

　ごめんね。遊ぼ♪


さて、今日もちょっとお掃除しましょう。
そしておいしい夕飯を作りましょう。

え？夕飯食べずにじゃなかったのかって？

うふふ・・・・ケーキも夕飯もしっかりと！！
お腹すいちゃった。

春のお裾分け

久しぶりの晴れ間、散歩に出ました。

木々の枝の先から薄い鶯色の葉っぱが出始めた頃、
風に吹かれて葉の裏が見えると
ゾクゾクするほど美しいと思います。

５月初めまで、毎年、木々の美しさに
心で歓声を上げ続けています。

（時々、電車の中で「わあ・・・」と声をあげますが
　見てみぬ振りをしてください）

歩き始めて、びっくり！

もう散ったと思っていた桜がまだ残っています。

しかも、それを囲むように、中国大根の花。



あらー、きれい！

しばらく歩くと夢のような風景が広がっていました。







まだ半分くらい残っている桜が続き
その根元に、中国大根の花と、菜の花。

夢のようです。

携帯のカメラでこれだけ撮れるのですから
実際の迫力はかなりなものです。

菜の花は風に揺られて
みんな歌っているかのようです。

「いいなあ、生まれ変わったら菜の花になって
　みんなと一緒に歌っていたいな♪」

とりあえず(笑)、菜の花の迷惑も省みず、（菜の花）
菜の花に敬意を表して
人間の世界の春の歌を歌いました。～　

（あ、もちろん、周りに人はいません(笑)）

歌っていると、小学校に上がる前、
東京都下の親戚の家に泊まりに行ったとき
朝の散歩で行った林の風景がよみがえりました。

今では開発されてしまって、全てが住宅地になっているでしょう。

でも、あの時は、前の日に木に砂糖水を塗って
カブトムシとクワガタを捕まえることができたのでした。

子ども心に、東京なのにこんな田舎みたいな風景に出会えるんだと
意外に思っていたことを思い出します。

二度ともどらない時間・空間。

でも、私の心にあり続けている。


今、目の前にある風景もいつか失われるのでしょうか。
そして私の心の中にだけ残るのでしょうか。

春の風景のエネルギーがぐんぐん膨らむのを感じて
私も元気をもらいました。

どどん！と、春のおすそ分け(笑)←せっかく撮ったから・・・・？









打って変わって、今日は雑草とり。
ちょっと気がつかないうちに、伸びる伸びる！

このところの雨のおかげで土が柔らかくて
根っこごとズポズポ抜けました。
気持ちいいくらい。

隣のおじさん　が出てきて
「ひゃあ、壊滅状態までがんばったなあ」と
言っていきました。

お日様の下、爽やかな風に吹かれながら
雑草とりでも十分に春を実感できました。

地面からの冷えも少なく、
蚊に襲われることもなく、
とてもいい季節に雑草とりができました。

終わって、すっきり感以上に
春の気候を満喫できた数時間でした。

幸せでした。
春って好き！

小さなシャベルで雪かき

　　

これって、どこの景色？って思いますよね。

成人の日に、うちから撮りました(笑)。

この日、積もった雪だけでなく、屋根から落ちた雪が
家の周りにうず高く積もりました。

私は、インフルエンザから立ち直ったばかり。
無理はしない♪と雪かきをしないことにしました。

ところが、いつまで待っても雪は解けない！

うちとお隣さんの間の通路には、
屋根から落ちた雪が積もって通行止めになっています。

「ちょっとやってみるか」

カシッ、カシッ・・・・・

小さいスコップでは歯が立たないくらい
カチカチに凍っています。

「無理～！」
あきらめました。

温かい雨が降ってくれないかな？


ところが、翌日、なんだかイライラして起きました。

なぜ？
何をイラついているの？

私、自分に嘘をついたかなあ？
・・・・思いつきません。

外出すると、みんな大きなスコップで雪かきをしています。

前日、小さなスコップでは無理と思い込んでいる私は
「無理だもん♪」と決めています。

「あーあ、私にも大きなスコップがあればなー。
スコップを買うお金があればなー」

でも、家についてもまだイライラしています。

あれ？
まさか・・・・雪かき？

その途端、自分がホッとしました。

「あー、そうなんだ。
雪かきしたかったんだね。」

隣は年老いたお婆様です。
裏の水道から水が汲めなければ
植物にお水をあげることもできないでしょう。

「そうだね。ずっとそのことを気にかけていたもんね。」

さて・・・・どうしようか。

前日のあきらめた時から、気になっていたせいでしょうか
ずっと解決方法に集中していたようです。

すぐに、ふと、ひらめきました。

お湯を使おう！

かける直前に「お湯は直線にかける！」と思いつきました。
満遍なく上からかけていたら、いくらお湯があっても足りません。

なんと言っても、雪の量は１ｍ×７ｍ×高さ５０ｃｍくらいです。

真ん中に直線にお湯を少しずつかけました。

そして解けたところに小さなスコップを差し込んだら、
ボコッと５０ｃｍ角の雪のかたまりがはがれたのです。

あれ・・・・。

もう少しお湯を直線にかけ続けると
下の飛び石が見えてきました。

石の上は水を含んだ雪になっています。
じゃあ、ここにスコップを入れれば、はがしていける！

そこからはお湯で直線に溶かしたところと
石の上にスコップを入れて、応力を考えながら
ボコッ・ボコッととっていきます。

お隣のお婆様が歩いて、転んだら大変。
そう思って、もう少し広げて、もう少し・・・・ってやっていたら
とうとう、お隣との通路の地面がきれいに見えました。

達成感～！！

それから２日間。
朝、雨戸を開けるたびに、爽快！

「あー、すっきりしたなあ」

本当にわからないものです。
雪かきをしないことがイライラの原因だったとは。

この雪かきをしているときに
気がついたことがあります。


これって自分が何かを実現させるのと同じかもしれないって。

ちょっとやっただけでは、
雪の表面が凍りつき、小さなスコップでは歯が立たなかった。

ああ、できないんだ。

私にもみんなみたいに大きなスコップがあればできるのに！

（一度は自分の力では無理とあきらめます。）

でも・・・・やりたい！やりたいんだ！

雪かきに意識を集中させていたことで
お湯をかけることをひらめきます。

そして、やってみます。

そしてかける瞬間に「直線にかける！」とわかります。

表面はあんなに固いのに
土に面しているところは解け始めています。

できる！と確信します。＆

そこからは応力のかけ方という自分の得意とするやり方で
進めていく・・・・・

想像以上にできました！

毎日、できあがりを見てはニコニコ。
幸せです。


大きなスコップを持っていたら
力任せに雪かきをして腰を痛めていたかもしれません。

・私には私のやり方がある。
・表面的に見えるものだけではなく、
　実は下のほうで動き始めているかもしれない。
・動き始めると自分の得意な方法でどんどん仕事が進む。
・小さなスコップで、大仕事を達成できた。

このことが私に大きな力を与えてくれました。


先週、インフルエンザ快気祝いに・・・・・



雪山登山？

いえいえ(笑)。高尾山ですよ。

雪がまだ積もっていて、表面はつるつるに凍っているところも
ありました。

前の人がゆっくり歩かれていると
つるつるの雪の斜面で立ち止まることになり、
ずるずる・・・・落ちるーっ！

さすがに木の枝やシダにつかまりました。

私は登りだったので、まだ大丈夫でしたが、
下りの人はもっと大変そうでした。

いつも、高尾山では「おうち帰る～」と泣きぐずる子どもを見かけますが
この雪道を、子どもは元気に楽しそうに登っていきます。

いいね。楽しいね。


大変な雪道を越えて、やっとベンチがあるところで
パンとコーヒーを楽しみました。＆
美味しかった！

空がくっきり！



山頂では遠くの山々の稜線がくっきりしていました。



富士山は見えませんでしたが、
ちょっと顔をのぞかせてくれました。



ほら・・・なんだかすべてがくっきり、でしょう？



とってもきれいな一日でした。

雪から色々なものをいただきました。
ありがとう。