小学4年生の時のある時期の
給食を食べる時の「班」、
あきやまくん
おおきくん
みーちゃん
あたし
の、4人の班。
なぜかその班では
しりとりをしながら給食を食べるのが日課で。
教室の左前の、先生の机にいちばん近い位置だったので、先生もよくしりとりに参戦していた。
先生は
その日最初に発した単語の末尾で
その後も延々と攻めてくるという戦闘スタイルで、
毎回「す」終わりとか
毎回「る」終わりとか
ただ意地が悪かったのか
子どもの語彙力鍛えようとしていたのか
もー!!また〜!?
とか言いながら
あたしたちも打ち勝とうと必死だった。
(当時23歳だった先生。中3の時に電話で話したっきりだけど、元気かな〜?それこそみーちゃんと2人で電話かけたわ!)
今日、地元のニュースで
このコロナ禍での
ある小学校の様子が特集されていて。
給食時間の様子を見てたら涙が出てきた。
当然といえば当然なんだけど
みんな自分の机で前を向いたまま、
お喋りも一切せずに黙々と食べてる光景が
なんだかすごくショックだった。
と同時に
そんななんでもない給食時間の思い出が
蘇ってきたのです。
みんなに当たり前にあった
みんなで楽しく給食を食べるという環境
どれだけ大人になっても記憶に残り続けるほどの
取るに足りない思い出ができるかもしれない環境
早く、今の子どもたちにも戻りますように。
先生たち
本当に毎日お疲れ様です。