ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
私は、8年くらい前にうつになりました。
朝起きるとまず泣きました。
どうして自分が生きているかわからなくて。
でも、怖くて病院に行けなかったんです。
なので、自力で治しました。
治すというより、
治(おさ)めたって感じです。
以前、インスタライブでそのことを話したら、
「薬なしで直したんですか?」
というコメントをいただきました。
あー、そうだったわ!
毎日いじけたイラスト描いてたら、治ったわ!
(林夫妻発見。ちょっと修の髪型が違うけど。iPod touch 第4世代くらいで撮った…)
↓ここがうつ真っ最中。
というかね、うつの1日って、
朝起きるじゃん?
泣くじゃん?
一応ごはんは食べるんですよ。
そういう人なので。
でも何も出来ないから、
公園とか散歩に行くんですよ。
本当に、何も出来ないから。
息を吸って、ごはんを食べる以外。
ただ、私は、息を吸って吐くように絵が描けるので、
その時のつらい気持ちをただただ、描くことにぶつけていました。
本当に、何も出来ないんです。
だから、
本当に好きなことだけやるんです、人は。
うつは、心の病気ですが、そういうことって、自分が好きなことやってないっていう、自分の奥底が強制終了かけるんですよ。
自分の奥底はむしろ広大な宇宙ですからね。
(これ、そのうちわかるように書いて行きます)
本当はこれがしたいでしょ?
これしか出来ないでしょ?
って。
そうなんですよー!!
私は強制終了が何回もあったけど、どうやってマンガに帰って来ればいいかわかんなかった!
でも、描くことで、
自分には帰って来れました。
人間はね〜、馬鹿だからね〜、
大人になるにつれて、自分が好きなことにたくさんたくさんフィルターがかかっていくんだよね〜。
お金があった方がいいとか、
モテた方がいいとか、
フォロワーがいっぱいいた方がいいとか。
お金はあったほうがいいですけどね 笑。
「治った」と感じるまで、1年以上はかかりましたが、薬を飲まずにうつから自分に帰って来ることは出来ます。
て言うか、うつになることが、もう「キツいわ!!」って言う自分に帰って来てるんだと思いますけどね。
こちらのマンガでも、似たようなこと描いてます。
本も発売してるよ!
世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡
そして自分のマンガを「文学フリマ京都」で売るための旅費をクラファンしています。
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