ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
マンガ「薬は出しません」にまつわる、解説や心のことを書いていきます。
いやあ…
びっくりしました…。
札幌の雪。
じゃなくて。
先週から日曜日にどうしても疲れてしまってたくさん寝てしまっていたのです。
今週に至っては結構な頭痛もして。
でも私は薬は飲みません。
極力、ね。
飲んでバファリンの効き目にびっくりしたこともありますよ 笑。いやー、あん時は助かった。
なんで薬を飲まないかと言うと、
なんとなく飲みたくない
んです。
人の体って、自分の体の不調を免疫力で直していくみたいじゃないですか。
あと、
風邪の特効薬って存在しない
らしいんです。
これが発明出来たらノーベル賞ものと言われていて。
なので、薬を飲んでも治らない時もあるし、飲んだら治る時もある。
…じゃあ、飲まないでみるか…という感じです。
ヨーロッパでは風邪をひいたと思ったらハーブティーを飲むらしい、とかいうのも20代の頃から知っていて気になっていました。
そこで30代後半に知った冷えとり健康法とアーユルヴェーダの知識が来て、もう、本当に、薬に頼らなくていいんだ!となりました 笑。
でも、薬を飲むことを否定しているわけではありません。
必要な時は必ずあります。
でも、心と同じく「どうしてそんな症状が出ることになったのか?」という原因が大切なんだと思うのです。
アーユルヴェーダの蓮村誠先生は、西洋医学の医師でもあったのですが(冷えとり健康法の進藤先生もそうです)、
西洋医学では自分の「病気」しか医者は診てくれないが、アーユルヴェーダでは「その人そのもの」を見てくれているような気がする
と感じたそうです。
(うろ覚えの引用ですので、ニュアンス違っていたらごめんなさい)
精神医学も、脳の疾患と思われているようですが、資料のための色々な精神疾患の本を読んでいると、どうしてそうなったかの「原因」を知らないと、薬飲むだけで依存で終わっちゃうな…と思わされました。
パニック障害にならないようには、普段から「自分の思考のくせ」に気付いたらいいよと、本の中で割かれているのはたったの2ページ。
「一人で頑張らないようにしよう」も。
一人で頑張らないような環境や思考がなくて、限界の限界まで頑張ったからパニック障害になっちゃったんでしょう?
じゃあ、どうしてそんな思考回路なのか?
どんな育ち方をしたのか?
コーチングで言う強い「ビリーフ」は何なのか?
医師にもそういう視点は必要かな?と思いますし、カウンセラーの役割が重要になって来ている時代だな、と病気になった人のための本を読んですら思いました。
でも薬が必要な場合も、本当にあります。
すべて否定というわけでなく「どういう時に必要」で、「こういう時は薬をガマン」というようなことを医師の監修の元に描いて行けたらなあ…と夢見ています!
マンガ「薬は出しません」はフィクションです。
作品をより良くするために、取材にご協力くださる精神科、心療内科医さん、またはスタッフさんはこちらにご連絡ください。
世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡