南楽園「花菖蒲」情報1 | 南楽園花日記

南楽園「花菖蒲」情報1


南楽園花日記-はなしょうぶ

南楽園花日記
現在、南楽園では、約600輪の花しょうぶの開花が確認されています。

23日より、恒例の「花菖蒲まつり」が開催され、一番の賑う時期となります。

 今日は花しょうぶのご紹介・・・南楽園内には2箇所の花菖蒲園があり、3万株、25万本といわれる花が開花します。

 花しょうぶにもいろいろな品種があり、大きく3系統に分かれます。

 まずは江戸系・・・三英咲きが多く、清楚な感じで、群生の美を観賞するのに適しています。

 続いて、肥後系・・・江戸系を肥後(熊本)でさらに改良がされたもので、六英咲きが多く、力強いかんじがします。

 最後に伊勢系・・・伊勢の松坂を中心に改良されたもので、花弁はちりめん地(ぎざぎざ)で深く垂れるものが多いのが特徴です。

 南楽園にも花しょうぶ見本園があり、3系統を中心に、米国系や、長井系など40種類程度の花しょうぶを植え付けしております。

 今年は株分け1年目ということもあり、見本園はパッとしませんが・・・

 もう一箇所の花菖蒲園は株分け2年目で、背丈80から90cm程度・花も大輪のものが咲いておりますので、かなり自信を持って宣伝させていただきます。

 「今年の西側菖蒲園はいいド~」

レストランの窓際から、花しょうぶを眺めながら、お食事でもどうぞ!

ということで、次回は南楽園レストランについて記事を書かせてもらおっかな~なんておもってます。