あるとき職場の同僚が
「(私たち庶民は)考えさせないように、わざと忙しくさせられちゃってるのかも。」
こんなことを言いました。
???
彼女と私の社会を見る眼線が違っていました。
毎日忙しくて・・・
忙しいという字は「心を亡くすと書くから、充実していると言った方がいいよ。」
こんな風に教わったこともあり、「充実した毎日でして」と答えることにしていました。
忙しいの後に続く言葉は、大変!
充実しているの後に続く言葉は、愉しい!
コトバの使い方で随分気持ちが変わるものだと思いました。
冒頭に話した彼女の一言に、
深い意味を感じて、世の中の裏を見たくなりました。
早く早くと先を急ぐのが当たり前になっていたことも、
視点を変えてみると、良くも悪くも思わぬ発見がありました。
当たり前の常識に対して、疑問を持つこと・考えることを、忘れていました。
そして、いつも先のことに気が取られているから、自分がいない。
言い換えると、そこに肉体があっても心がない状態でした。
折角、家族と過ごす時間がとれたのに、
次の何かに気が取られ、
心ここにあらずの状態が多かったように思います。
その繰り返しだったから、当時の記憶が飛んでしまっているのかも知れません。
こうして振り返ると、なんとも、もったいない時間の過ごし方をしてきたと思います。
充実した日々というきれいな言葉で、
自分の優先すべきことを覆い隠していたような気もします。
一瞬一瞬を味わう人生を歩みたいです。
そのための土いじりもしたい。
ものづくりもしたい。
おうち時間を確保できる暮らしへと準備中。