保育士としての私が、アメブロ色々見てると、

すごーくモヤモヤするのは

とても自閉症的な特性がある幼児さんに対しての、親御さんの対応。


それは、うん、とてもよく分かる気がするのよ。

親御さんの気持ちはよーく分かる。

痛いほど。


だってさ。

そんなの当たり前だよ。

誰だって、自分の子が「普通です」と言われたいもの。


不安な時は

誰でもいいから、そう言ってくれる人の言葉に、

全力で縋りたいもの。


それが、発達に不安を抱える幼児期の子供の

お母さんというもの。


だからこそ、私が腹立つのは、保育士に対して。


一時保育で、短時間、

ちょっとだけその子を担当した、一見、専門家風な保育士の言葉。

「お母さんは心配されてるようですけど、3歳で無初語なこの子だって、

全然普通ですよー」と言う無責任な言葉。



え?!

3歳になるのに、全然話せない子なのに?!

普通?!

そんなわけないのに!


一見、専門家風の保育士のあなたにそんなこと言われたから、

あのお母さんは、あなたのその無責任な言葉に全力で縋って、

せっかく入れた療育センターの受診予約、直前でキャンセルしちゃったよ?!


あんなに、強めの特性有るのに、

3歳で発語も無いのに、あの子を

普通に、幼稚園に入れちゃうの?!


そしたらあの子は、就学前まで何もサポート無しで、

きっと、幼稚園でとてもとても苦労をするよ?


乳児期の今、確かにあの子はとても大変だけれども、

だからって、

お母さんが、子供と離れて楽になれさえすれば、

それはそれで、いいの?


でもねその分、

きっと数年後にそのお子さんとあのお母さん、

ものすごーく大変なことになるよ?


それが分かってるから、すごく言いたいけど、

でも言えない。



だけどさ、

それはもう、軽い教育虐待では?

と思うようなアメブロの記事を散見すること。


だから私、アメブロ嫌いになっちゃったんだよねー。

私が滅多にアメブロ更新しないのはそういうこと。