■第62話。

 

イ室長と暮らす部屋の準備をするジェヨン。

食器やクッションを並べながら、「兄さんの趣味に合うかしら」とすっごくかわいい妹です。

 

 

イ室長も片付けやってる。

腕まくりして、軍手に首タオル。

Yシャツなのがたまらん。

 

 

優しい態度にフレンドリー感満載、考えてみると初期のイ室長のイメージとは別人過ぎる(笑)。

でも最初から変わらず私は妄想の世界に吹っ飛ばされるし、人の顔のぞき込んで上目で話しかけるとか、死にそう(笑)。

挙句の果てに、「お前」とかいう言葉遣い、コロっと何度も逝ってます。

もう、何がいいって、、、、、全部よ(笑)!!

 

そして、「本が多いのね~。引っ越したら読むわ」と言うジェヨンに、「昔はお手玉やゴム跳びが好きだったぞ」とイ室長。

自分の子供の頃もまだ記憶に無いジェヨンに「頑張るよ」と言う兄、「すまないなんて言わないでね」と言うジェヨンです。

 

「何を食べる?」「ジャージャー麺!」

「違うもの頼んで。分けて食べたいー。」

とか、笑い合う二人にはいまだにキュンキュンもえもえの私。

なんの変哲もない兄妹の語らいとか幸せな日々の生活だけやってくれても、私は全100話であろうが見れる気がする・・。

視聴者は私だけだな(笑)。

 

そんなジェヨンをギョンヘが呼び出します。

「最近どうしてるの?」と優しいお姉さんぶりながら、いろいろ支援したいと言ってくる。

「何のために?」とジェヨンはいぶかしげ。

祖父のしたことに罪悪感があってお金を出したり誠意を見せたいと言うギョンヘ。

そして、「セヨンが恋愛感情まで利用するのには驚いたわ」とか言い出す。

「セヨンさんが兄を利用しているの?」ととまどうジェヨン。

ああもう、ギョンヘ、人の幸せ壊すようなことしないでー。

イ室長にご立腹なら会社でクビにするとか左遷させるとかにしなさいよー。

(あ、それはそれでダメだけど・・!)

でも、愛に飢えてひたすら捻じ曲がった状態なので愛されてるセヨンに嫉妬心があるのね。

それがギョンヘという人・・。

 

そして、「セヨンは会社を独占しようとしてる。お兄さんはそれを助けてるわ。」と言うギョンヘに、ジェヨンはしっかりしてます。

「あなたの話は一方的なものなので・・事実かどうかは確かめます」と答えて去ります。

残されたギョンヘ、「その気の強さでジェジュンとセヨンを引き裂きなさい」とつぶやく。

コワイと思いつつ、でもオエっとなるような性格のくせに綺麗な人だわ、ギョンヘ・・。

 

探偵とセヨン兄は今日も息ピッタリ(笑)。

セヨン姉にどう告白したものかと探偵、ジェヨンに片想い中のセヨン兄、男二人でそろってため息。

お互い、うっとおしいなとケンカしながらも、それぞれをたきつけます。

なので探偵は勢いで告白しに行きました(笑)。

「つべこべ言わずに、今日からオレの彼女だ!」

セヨン姉は「何も聞こえないわ~!出てけ~~」となる(笑)。

おもしろいからじらしてくれてOK(笑)。

 

セヨンは盗作で遺作プロジェクトを進めたかたちになり、会社からの追放が決まってしまった。

騒ぎ立てると大事な会社はダメージ受けるし、裁判しても時間がかかりすぎて遺作は葬られる。

なので、コレクションを世に出すことを最優先にしようとセヨンは引き下がる決意をします。

 

会社を追われたセヨンのアトリエの壁に遺作コレクションのロゴを掛けてあげるイ室長。

”着る人を幸せにする服”

その祖父の理念を胸に、再スタートを誓うセヨン。

「服を作って市場で売ってたあの頃の初心に帰るわ」と言うセヨンなのでした。

イ室長自身も悔しくてつらいだろうけど、「がんばれ」と応援してる。

 

あー、イ室長が好きになった頃のセヨンだ。

だからこの状況でも、イ室長のいい笑顔を引き出してくれてるのか。

 

 

でもセヨンはギョンヘに、「私は必ずこの場所に戻ってくる!」と言い捨ててきたし、このあと何やるのかなぁ。

ゆがんだ人たちにはもう関わらないで愛してくれる人のそばにいようよと思う私。

だがしかし、もう遺産はいらないからジェジュンさんと幸せになるわ♪なんてゆう、そんな単純ハッピーだけでは終われないのが復讐ドラマの宿命。

 

あと、ジェヨンがスランさんに「引っ越すので」と挨拶してたやりとりに泣けた。

「もっと色々できたらよかったんですが・・」と感情が込み上げるジェヨンに泣けた。

「泣かないで」と優しいスランさん、でもひとりになって「泣いちゃだめ」と娘のために残された時間を惜しむスランさんにも泣けたわ。

ジェヨンは母に対するような気持ちでスランさんに接し、忙しい娘とあまり過ごせない寂しいスランさんはジェヨンに身も心も癒されてたことでしょう。

 

スランさん、今まで、死んじゃうかもってこと何度かあったけど、あれ?ってくらい回復してたとか、認知症じゃなかったっけ?とかは思い出す必要はありません(笑)。