歩けないので車椅子に乗せられ、診察。
耳の中には発症を確認した夜中にはなかったはずの、水泡がびっしり
先生は、顔色もかえず、即、「入院ですね」と。
頭だけはしっかりしてたので、「トイレのある個室にして」と希望。
最初の部屋なんて、ただ、広いだけ~なのに1万5千円だよ
付き添ってくれた両親も帰り、ただ、痛みに耐えてるだけ。
痛み止めがすぐに切れちゃって。2時間が限度
この日から3日間くらいは、目も閉じてて。麻痺スコアは20点だった。
けど、ものすごい耳鳴り頭の中で金属が削られてるような、、、せみが鳴きまくってるような、、、
点滴は24時間、つなぎっぱなしで。
痛みに耐え、耳鳴りに耐え、気持ち悪さに耐え、、、そんな1週間。
麻痺は点滴をしても1週間はものすごく悪くなるので、この時は目は見開き、鼻の穴はつぶれ、
くちは動かない。そして、麻痺してない側に引っ張られ、すごい顔。
でも、毎日、鏡を見てました
耳の水泡は帯状疱疹だから、これがあるとお風呂にも入れず。
清拭してもらってたけど、すごく精神的につらかった。お風呂、大事です!!
この間、毎日、回診もあるけど、先生たちは何も言わず。
「麻痺が強いね」それだけは言われ続けてました。
歩けないって現実だけでも辛いのに、、、
ある先生は、「ここまでくると重度だろうから、麻痺も残る、後遺症もでる可能性があります。
なかなか治らない」
まだ、予後を決める筋電図の前だったのに・・・
筋電図。これは麻痺後1週間後に行われる、神経がどれだけ生きてるかの検査。
このパーセンテージで、だいたいの目安がわかるんです。
ここからのお話は、また、次回~。