風味堂&ポメラニアンズ@CLUB24 | ガラクタソウル

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この地球を包むけしてやまない歌に好きだと叫ぶ。

私に風味堂を勧めてくれたお友達と一緒に行ってきました。

そういえば出会ってからもうすぐ1年。

去年の年末のブログに『PV見て風味堂気になってるから来年はライブ行きたい』と書いたら

食いついてくださって色々教えてくれたのがきっかけです。多謝。


ポメラニアンズを初めて観たのは8月のJ-WAVEのライブ。

わかりやすくてポップなフィッシュマンズっていうイメージだったんだけど

ほんとに楽しそうでかわいい。

この日のライブも、とにかくかわいくて楽しいの一言に尽きる。

すごいごんぶとベースの曲あり、コーラスワークの冴える曲あり、とにかく

上手い、下手というカテゴリわけではなく、『ポメラニアンズ』のグルーヴが確立されてるなあと思いました。

気持ちよく踊れました。そして適度に胸キュン。

新曲の『カワタレボシ』も『ハナレバナレ』も『いつか越えて』も、もうなんかぐっときました。

ライブバンドならではの、ライブだからこその空気と相まって涙目になるところだった。



そして風味堂。

こんな激しいバンドだなんて知らなかった。びっくりだ。

ライブハウスで観たのが初めてだから、というのもあるけど、今までで一番熱かった。

いっそ強引なほどの握力を感じた。

夏フェスの時の、音楽が伝わっていくあの感じとは違う、ガッとかっさらってく強さがあった。

『もどかしさが奏でるブルース』は、RIJFで聴いたときよりずっと安定してた。

コーラスも、リズムも、勢いで滑ったりしなくなった。

観るたびに確実によくなっていくバンドってのはすごいわ。

そしてベースラインのいやらしさ。ちょっともうたまらないんですけど!



とにもかくにも行ってよかったと心から思えるライブでした。

泣くかなと思ったけど涙は零れずに留まった。

まだ、限界じゃない。