「Oちゃん、肩揉んでくれ~」


受験生活の疲れからだろう、こういう依頼が一日一回は来るようになった


僕の特技はマッサージ、これだけは高校生レベルなら誰にも負けない自信がある


月に一回は小遣いをマッサージ代に充てて、体を癒しつつプロの技を盗む



ただ体を押すだけで、体がラクになる
こんなに簡単な話はない

神が与えてくれた才能なのだろうか、人が気持ちよくなると、自分も嬉しくなることを誇りに思う





マッサージ、特に肩揉みには「目下の者が目上の者に行う」というイメージが強く「媚びへつらいでやっているのではないか」と思われることもあるだろう



それは違うのだ


僕は、相手を気持ちよくさせようという思いとともに、スポーツ選手のトレーナーになったつもりでマッサージを行っている



どこが張っているのか
どこが疲れやすいのか
どのように押したら痛いのか

それを日々研究しながら行っている

自分の健康維持にも繋がるからだ

まあ自分の体は他人みたいに上手にできないんだけどね、紺屋の白袴






みなさん

残りの時間を有効に使うために


自分の疲れやすい場所くらいは押せるようになった方がいいですよ

あと姿勢もね


…誰か上手い人募集、俺の肩揉んで…