書きたいことは色々とありますが、今日はジャパンカップの日なので予定を変更してそのことについて書いていきたいと思います
今から遡ること四年前…
僕ら試験一週間前にも関わらず家族と東京競馬場に来ていました
目的は一つ
日本最高の賞金を誇るレース、ジャパンカップ(G1)で愛馬タップダンスシチーの勝利を見届けにきたのです
ここで補足説明
日本には馬を持ちたい、でも馬は何千万、何億もするしそんなお金もないよ…という大人のために「一口馬主」という制度があります
要するにみんなでお金を出しあって、一頭の馬を持ち合おうという制度です
ジャパンカップは海外からも招待馬がやってくる日本最高峰のレース
開催当時は日本馬はなかなか勝てなかったのですが、ここ十年では日本馬の活躍がめざましいのです
パドックを見ようと人混みを掻き分けると、そこにはタップダンスシチーが馬番一番のゼッケンをつけて周回していました…
タップは激しくいきりたっていました、それまでタップを見に様々な競馬場に足を運びましたがここまで闘志を剥き出しにしたタップを見るのは初めてでした
隣にいたおじさんは新聞の出馬表のタップの表示の上に×印をつけました
落ち着きがないと判断されたのでしょう
不安の残るままパドックを出ると父は言いました
「これは勝てる」
そしてレース本番
僕らは一コーナーの前でただひたすらに祈っていました
タップはいきり立っていたため、最後にゲートに入れられました
…スタート!!
各馬は、確か揃ったスタートだったと思います
18頭の脚音の怒号、その先頭を切って一コーナーを回ったのは…
タップダンスシチー!!!!!
僕らは歓声をあげました
タップはそれからも他馬をぐんぐん突き放し、2番手に、5馬身、10馬身、15馬身と間を空けていきました
…逃げすぎじゃないか?潰れないかな…
あまりにも思い切った大逃げで、他の馬は戸惑ったのでしょうか、3コーナー、そして4コーナーまでタップは他の遥か先を行く先頭でした
最後の直線…
東京競馬場は最後の直線が600メートルと日本最大なので並みの逃げ馬はここで捕まります
残り600…
300…
200…
僕は頭の中が信じられませんでした…
観客はみんな、目を大きくあけていました
今でもあのアナウンスを覚えています
「タップダンスシチー!!タップダンスシチー!!後ろからはなんっにもこない!!!タップダンスシチー!!タップダンスシチー!広い府中を一人旅!!!!」
ゴール!!!!
「世界一や!!!」
あんなに嬉しそうな父の顔を僕は初めて見ました
あの時父と交わしたハイタッチは、パチンッ!!と綺麗な音が鳴りました
結局タップダンスシチーは、2着に9馬身をつけての優勝、レーティング(世界の馬の番付)でも1位となったのです
帰りの新幹線で僕は生まれて初めてグリーン車に乗りました
時は2007年
タップダンスシチーは引退して、北海道の牧場で静かに余生を過ごしていますが、今年のはあの時のタップの調教師、佐々木昌三と華麗な大逃げの立役者、佐藤哲三騎手がダービー二着のインティライミでジャパンカップに挑戦します
四年前の奇跡の再現は起こるのか???
僕にとっては今年最大の見物です
…ちなみにインティライミは父さんの馬ではありません(笑)
今から遡ること四年前…
僕ら試験一週間前にも関わらず家族と東京競馬場に来ていました
目的は一つ
日本最高の賞金を誇るレース、ジャパンカップ(G1)で愛馬タップダンスシチーの勝利を見届けにきたのです
ここで補足説明
日本には馬を持ちたい、でも馬は何千万、何億もするしそんなお金もないよ…という大人のために「一口馬主」という制度があります
要するにみんなでお金を出しあって、一頭の馬を持ち合おうという制度です
ジャパンカップは海外からも招待馬がやってくる日本最高峰のレース
開催当時は日本馬はなかなか勝てなかったのですが、ここ十年では日本馬の活躍がめざましいのです
パドックを見ようと人混みを掻き分けると、そこにはタップダンスシチーが馬番一番のゼッケンをつけて周回していました…
タップは激しくいきりたっていました、それまでタップを見に様々な競馬場に足を運びましたがここまで闘志を剥き出しにしたタップを見るのは初めてでした
隣にいたおじさんは新聞の出馬表のタップの表示の上に×印をつけました
落ち着きがないと判断されたのでしょう
不安の残るままパドックを出ると父は言いました
「これは勝てる」
そしてレース本番
僕らは一コーナーの前でただひたすらに祈っていました
タップはいきり立っていたため、最後にゲートに入れられました
…スタート!!
各馬は、確か揃ったスタートだったと思います
18頭の脚音の怒号、その先頭を切って一コーナーを回ったのは…
タップダンスシチー!!!!!
僕らは歓声をあげました
タップはそれからも他馬をぐんぐん突き放し、2番手に、5馬身、10馬身、15馬身と間を空けていきました
…逃げすぎじゃないか?潰れないかな…
あまりにも思い切った大逃げで、他の馬は戸惑ったのでしょうか、3コーナー、そして4コーナーまでタップは他の遥か先を行く先頭でした
最後の直線…
東京競馬場は最後の直線が600メートルと日本最大なので並みの逃げ馬はここで捕まります
残り600…
300…
200…
僕は頭の中が信じられませんでした…
観客はみんな、目を大きくあけていました
今でもあのアナウンスを覚えています
「タップダンスシチー!!タップダンスシチー!!後ろからはなんっにもこない!!!タップダンスシチー!!タップダンスシチー!広い府中を一人旅!!!!」
ゴール!!!!
「世界一や!!!」
あんなに嬉しそうな父の顔を僕は初めて見ました
あの時父と交わしたハイタッチは、パチンッ!!と綺麗な音が鳴りました
結局タップダンスシチーは、2着に9馬身をつけての優勝、レーティング(世界の馬の番付)でも1位となったのです
帰りの新幹線で僕は生まれて初めてグリーン車に乗りました
時は2007年
タップダンスシチーは引退して、北海道の牧場で静かに余生を過ごしていますが、今年のはあの時のタップの調教師、佐々木昌三と華麗な大逃げの立役者、佐藤哲三騎手がダービー二着のインティライミでジャパンカップに挑戦します
四年前の奇跡の再現は起こるのか???
僕にとっては今年最大の見物です
…ちなみにインティライミは父さんの馬ではありません(笑)