記紀の歴史は小説だと思っています。
真実の歴史を探してあちこち探検するなかで今回は下妻市に行きました。
特に額田王とその娘十市皇女の面影を探します。
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る
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夕陽がさす筑波山の麓の野原の先に広がる干潟で女王様が青袖の舞を舞っている
(宮古 訳)
決して恋愛の歌などではありません。
額田王を探すと言ってもそのままの名前で使われていないと思います。
以前から疑問に思っていた滋賀県の唐崎神社が常陸国からきた琴御館牛麻呂によって建てられたのこと。
常陸国には琴御館牛麻呂なんていないのです。
それが誰にあたるのか?
唐崎地名を辿って探検することにしました。
350年〜1000年頃は筑波山の麓まで流海と呼ばれた海だった時代を想像しながら車を飛ばしました。