神社古代史を研究していますと、ある時代で止まってしまいます。

それは紀元前200年代当たりです。
その時代は様々な出来事が起きています。

①紀元前5000年前から使われていたアジアの基軸通貨宝貝の終焉。
台湾沖縄産の宝貝は主に中国インドに輸出されていた。
明代にも使っていた。
台湾沖縄は世界の中心地になっていたはづなのに、そんな事は教科書には載っていない。

②紀元前221年 中国初の統一王朝 秦ができる。
紀元前207年  あっという間に滅亡。

③紀元前206年  秦滅亡後に前漢が起こる。

の時代にがあった国は前漢幽州(渤海群)になり国が変わってもの表記は南北朝(439年)まで変わらない。
燕のあった場所は現代で言えば中国遼寧省瀋陽市
紀元前35年に建国された高句麗と場所が被っている。
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紀元前200年〜紀元後までの200年間の間にスサノオ、大国主、金山彦、天照と呼ばれている人達が人間ではなく神話になってしまった理由があるのです。

秦を滅亡に追いやった劉邦について掘り下げてみました。

劉邦が戦ったのは秦ではなく秦の混乱末期に立った西楚覇王項羽なのです。

しかし劉邦は漢王項羽を討ちとり漢の高祖になっています。
項羽とはどんな人だったのか不思議な記述です。

項羽は秦に対する造反軍の中核となり秦を滅ぼし劉邦が打ち取ったように悪者になっています。

項羽は項籍(こうせき)と言い楚出身の武将です。
祖父が項燕と言います。
楚 出身の項 燕  項  
楚  燕  籍
この文字は 金山彦・ スサノオ・  金越智
を表しています。
項羽は王族なのです。

一方の主役劉邦はどんな人物なのか?
出自についてくわしく書いてないのです。

劉邦の名前から分析してみます。
の意味
殺す、刃物、斧、勝つ、めぐる
(字統  P912  白川 静著)
穏やかではないですね。
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劉≒金+卯+刀+リ(利)
金≒アルタイ(金の山)山脈

卯≒柳≒コトカケヤナギ≒胡楊(こよう)
砂漠に生える落葉樹で幹に多量の水を蓄え穴を開けると水が吹き出し現象は「胡楊の涙」と言われる。
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(アルシャー秋の美しい胡楊)

中国のことわざで、「胡楊は生きて千年枯れず、枯れて千年倒れず、倒れて千年腐らず。」(胡楊生而千年不死、死而千年不倒、倒而千年不爛)という。

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アルタイ山脈の下方にあるタクラマカン砂漠。
ここを超えた人には名前にが付きます。

刀≒武力

リ≒一利咥氏
一利咥氏
テュルク系遊牧民 鉄勒  薛延陀(せつえんだ)
薛(せつ)は海岸や川岸の砂地に生える河原ヨモギ。
延陀は鉄奴隷。
鉄を作らされていた人々と河原者と言う集団の渠師(悪人頭)≒一利咥氏
 
邦≒国

劉邦は賎民。
と言う答えが出ました。

薛延陀は6世紀〜7世紀にかけて中央ユーラシアに分布したテュルク系遊牧民鉄勒の有力民族とあります。
時代は違いますが、とても怪しいのです。
トルコも一枚噛んでいるに違いありません。

韓ドラの「朱蒙」の登場人物に延陀渤(よんたばる)商団長がいました。
「朱蒙」は高句麗建国の話です。
わざわざ延陀と言う言葉を出すのにある意図を感じますね。

と言う字の意味が殺すではない言うサイトもありました。

「字統」の中にも劉邦殺すと同じ意味の劉ではないと書いた説文があると書いてありました。

否定されればされるほど疑いたくなります。

差別の連鎖はもう断ち切るべきです。
それには真実を白日の元に晒す事。
あの世には何も持っていけませんよ。
持って行こうと画策しても地縛霊になるだけです。
地縛霊の浅ましくて、みっともない、下品な姿は涙なくしては見れません。
哀れです。

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