熊本にある郡浦神社(こうのうら)と大分県の薦神社(こも)を調べていましたら共通の言葉にぶつかりました。

それは三角と言う言葉です。
郡浦神社のある三角町
薦神社の三角池

三角をサンカクミスミとどう呼ぼうが関係ないのですが。

私の脳裏に三角波(さんかくなみ)と言う言葉が浮かびました。

早速調べて見ました。
三角波とは海が荒れた時に出る白波の事で
す。

海岸近くに住んでいる人はその様子を見て海の状態を知るので一番大事な情報は波です。

アイヌ語で
三角波   白波    ≒   兎            (isepo)
 兎は隠語なので海上で「兎、isepo」と言う語を発するのはタブーなので kaykuma
と言い換える。

大風                  ≒   シマウ     (si    maw)

柴、薪(兎)        ≒    kaykuma
エゾウサギ       ≒     カイクマ

isepoはイセ  伊勢  の事でしょう。

茨城北部では、子供が来客の前で興奮して騒ぐことをイセル、イセッパギと言います。
威勢がいいなども伊勢と似たような意味でしょう。

兎は口に出せないくらいの隠語です。
何故なのでしょうか?

兎≒雌雄の龍の合わさった形です。
人智が及ばない天災が兎≒完璧な龍神です。
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台風、竜巻などの天変地異に繋がるような言葉なのだと推測します。

船乗りであれば三角波が見えたら、頭の中に最悪の状況の航海術を用意しなければなりません。
しかし最悪の状態にはなりたくないわけですから違う言葉に言い換えるのでしょう。
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三重県の伊勢、志摩は三角波 風浪 大風と言う意味です。

兎 ≒  柴、薪は柴刺(しばさし)の意味がありこちらも神を表す言葉です。
漢字の兎をアイヌ語のウサギに言い換えてもいます。

前回、安心院(アジム)と安曇について書きました。
アジムは沖縄方言が元でした。

実はアズミはアイヌ語で黒曜石と言う事がわかりました。

黒曜石を掘る人もカジトリなのです。

沖縄方言とアイヌ語には共通の言葉がありました。
私の住む関東にもたくさんのアイヌ語由来の言葉が残っています。
北と南の限定した言葉ではなく日本列島に隈なく縄文人と呼ばれていた人々の痕跡を見ることが出来ます。

世界で一番古い紀元前1万5千年前以上の遺跡が日本にあるのになんで稲作が中国から渡ってきたなんて嘘におかしさを感じないのでしょうか?
甚だ疑問です!

歴史ばかり長い猿が住んでいたとでも言うのでしょうか?
チョットばかり興奮してしまいました。
スミマセン。
最近は縄文時代にも稲作が行われていたと言う見解が出ています。
陸稲、水稲と意見の違い、南方系の米が見つかったとか。
どうしても南から伝播したとしたくてたまらないのだと感じますね。

北海道で見つかった紀元前1万年以上前の米の化石は東大の金庫に入って出てこないとか....
茨城の御岩神社の古文書も東大の金庫行きだとか.....

話を元に戻しますが、

イセ    伊勢
ウサ    宇佐 
フロウ 風浪   

兎の伝説や兎の名前のつく海岸。
もちろん、因幡の白兎も作り話しです。

上記の口にさえ出せないタブーな言葉を神社につけるでしょうか?
名前を付けた人達は日本に住んでいた人々ではないと証明されたも同然です。

伊勢神宮
宇佐神宮
風浪宮

この神社にはアイヌ語や沖縄方言を使った人達は近付けません。

近付けたのは、それ以外の九州にいた人達です。

それは誰なのか?

日本に区別や差別の根っこを取り入れた宗教観を持っていた人達です。
自分達の血族しか人間と見ないような自己中心的で下品な輩がやってきています。

今回は少し興奮しましたが、お気軽お問い合わせ下さいね。

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