YES NO をはっきりしない。


自分の考えを言わない。


嫌なことを押し付けられたり、要求されても・・・仕方ないと飲んでしまう。


交渉は、とても苦手。


言いがかりをつけられても黙ってしまう。


反面、優しくて平和主義なんです。


とても、思いやりがあって暮らしやすい国。


勤勉で、モノづくりに秀でています。


競争が好きではありません。


そんな、民族は少ないようで、日本とブータンくらいです。


ブータンは呉という民族衣装がありますが、着物の原型らしいです。


でも、世界は、競争にあふれ、自己主張するのが普通と言う国ばかりです。



日本に、共通番号制(マイナンバー制、国民総背番号制)を導入しようとしてきました。


今までに.、2回番号を手にして来ましたが、結局定着には至りませんでした。


また、政府は3回目を導入しようとしています。


臓器提供についても、随分と宣伝しましたが、常識と言う範囲までは行っていません。


住基カードも随分とお金をかけた割に普及しませんでした。


古い話ですが、決定的なのは、キリスト教が根づけなかった事です。


だからといって仏教を信仰してたような国でもありませんでした。


けれど、奥底に流れる信仰心は、厚いのです。


そういうところも、外国からみると理解しにくいのでしょう。



日本人て、確かにNOとは、言いません。


けれど、自分が嫌だと言うことには、行動しないのだと思います。


受け入れるけど、従わない。


言葉には、出さないけれど、我慢できないことが起きれば,,必ず静かに行動に出ます。



この秋から、物の値段が上がり、電気料金も上がります。


それなのに、原発の問題は、どんどんふくらみ税金投入です。


年金は上がり受給額が減ります。


未だ消えた、年金の行方はわかっていません、なのに上げるのです。


特養に入るには、要介護3にしようとしています。


要介護2までは、家にいなくてはならない、呆けて、歩けないそんな人たちですよ。


法人税を少なくして、消費税を上げ、日雇い派遣は復活です。



いくら、人の良い日本人だって、ここまでコケにされたら、ハラワタが煮えくり返るでしょう。




腹の底からの、政府の矛盾に対する無意識の怒りです。


腹の中からでる底力です。


日本人の、怒りのエネルギーは、世の中の流れを変えます。


ただ、自分勝手に怒っているわけではありません。


我慢して我慢して、これ以上は無理ですねと言うところで、それが弾けるのです。


日本人は、自然と共に生きてきました。


自然を畏れ敬って、自分もその一部として生きているのです。


怒りもまた、自然に共鳴していくでしょう。


自然も、また怒っていると言うことです。


日本人は、自然(地球)とシンクロできる稀有な人々なんではないでしょうか?



今まで、何回か出てます。


例えば、安政年間とか、人心が乱れていました。


そろそろ、出るんじゃないでしょうか。



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