何もしたくない、誰とも会いたくない。


やる気が出ない。


無気力な状態、こんなことは誰にでもあること。


それだったら、引きこもっていればいいのだけれど、それも長く続けば退屈になる。


つまるところ、何かの刺激を求め始める。


PC、ゲーム、本、バーチャルの世界。


なんとなく、体験したような気がするし嫌になったらやめればいいのだから楽だ。


楽をしていると、それに慣れるから又ちがう刺激が欲しくなる。


リアルな日常は、楽しいことだけを追えるわけじゃない。


つらいことの方が多いかもしれない。


日常からドロップアウトすれば、どちらの刺激もなくなってしまう。


しかし、楽しいこともつらいことも自分のエネルギーになる。


外部からの刺激によって内部のエネルギーが湧いてくる。


やる気スイッチは、外部の刺激を、どうやって内部のやる気エネルギーに変換するのかが問題だ。


ナニクソと思って踏ん張るか、やっぱり嫌だと逃げ出すか。


出来ないことが出来た時に感じる喜びが、そうなのだろうと思う。


それが、できないから苦しんでいるのだという声が聞こえそうだけど・・・


縁が刺激を与え、刺激は、媒体の一つで、やる気すスイッチを押すのは自分なのである。


エネルギーは、ある、後は行動だけ。




菜の花カウンセリングルーム