早いものでもう学年末の季節が近づいてきました
ASDの息子もこの一年で大きく成長し、学校の先生には本当に感謝しています。
ですが、日々の不安、パニックはなかなか軽減せず、問題行動に発展することもたくさんありました
最近、側頭部の直径7センチほどの部分が綺麗にツルツルになるほど髪の毛が一本もないことに気がつきました。みると、何かにつけて髪の毛をいじり抜いてしまう仕草。。。
授業参観時も
登下校の最中も
家でYouTubeを見ている時でさえ
気づくと、無意識に髪を抜いてしまっているのです
抜毛症‥これも、不安からくるものの一つでしょうと発達外来の医師から言われました。
なぜこんなに次から次にさまざまな症状が襲ってくるのか、私も疲れ果てる毎日、、
体力的にも若い頃とは違い、体が動かない分、ストレスフルになるばかり。。
私までこんな精神状態では共倒れになってしまいます
こういった行動の原因はなんなのだろう
「頑張りすぎているのかなぁ‥。」
発達外来の先生のこの言葉を、わたしは半信半疑で聞いていました
(学校も楽しく行っているし、辛いとか、苦痛だとか全く言ってないし、むしろ行事が多いこの学校をとても気に入っているからそんなはずはないんだけどなぁ。。)
そんな時、吉濱ツトムさんのYouTubeを見て、ハッとしました
「発達障害の人の大変さってのは常軌を逸しているところがあるということ」
「日常生活の慢性的な疲労やミスの原因として代表的なものは視機能の乱れが存在する」
いまさらですが、息子の日常が想像している以上に大変でストレスに満ちているものなのかもしれない
(彼自身は言語発達が未熟なため、あまり自分の感想や状態について訴えたりすることはありません)
ものの見え方も、確かに教科書を読むのを嫌がるし、テストの問題文も先の問題文に気を取られることが多い。。。
なるほど、そう考えると、学校に行って、日常生活を送っていることはそれだけでもとても立派なことなのかもしれなしれないな
色々なストレスを自分なりに発散してなんとかやり過ごしているんだろうな。
問題行動として映ることは必死に日常生活を送ろうとしている彼なりの一つの方法なんだろうな。
不安の正体は発達障害であること。それ以上の理由はなくていい。心から改めて思う。まだまだ未熟な母を許してね