続き
術後、手術室から移動しながら、先生からやはり出血が多かった事、血液検査の結果次第で輸血をする事、これからICUに入る事など説明を受けました。
3500位出血したらしいのですが、血液製剤だけの輸血で済んだみたい。丈夫な体に感謝
この時点ではまだ麻酔が効いてた為か、後陣痛でお腹が痛むだけで、ホントに手術したの?っていう位の痛みでした。
その後夫が面会に来てくれたのですが、点滴や色んな機械に繋がれてる姿を見てびっくりしたみたい。
ベビが夫と対面したのは手術開始から1時間後位だったそうです。麻酔が効かなかったので普通より遅めで、手術は3時間弱くらい。
その後、小児科の先生が来て下さってベビの状態について一緒に説明を聞きました。
体重は2500超え最後の検診で2000やっと超えた位と聞いてたのでとりあえず安心
低血糖だったけど、粉ミルクと点滴で治療してもらってるとの事順調にいけば今のところ一緒に退院出来るそうです
コロナや逆子だった期間もあったので、その影響が何かしらあるのではないかと心配してたのですが、思ったより元気そうで本当に良かった
そして、夫が帰ってからの一晩が本当にしんどかった
夫が帰ってすぐに麻酔が切れ始め、傷口が痛み始めたと思ったらものすごい激痛に変わって行きました。
そりゃ腹切ってるんだから当たり前かーと思いつつも悶絶冷や汗が止まらない
痛み止めをお願いしたのですが、さっき打ったばかりだから我慢するしかないです。と超塩対応の看護師さんに宣告され
痛いのもしんどかったけど、この看護師さんが夜の担当だったが本当に辛かった
激痛は1時間位でひいてくれ、これが術後マックスの痛みでした
聞いていた通り、その日の夜は痛みと興奮で一睡も出来ず、ICUなので携帯触れないし何も気を紛らわすものがなくてしんどかったです。目の前の時計とにらめっこしながら一晩過ごしました。
早くベビに会いたくて、歩く気満々で戻ったのですが出血での貧血などがあるので今日は安静にして下さいとの指示
次のステップに進みたい気持ちが先走ってたので、ガスが出ず食事もダメで、点滴の痛み止めをしてもらいながら寝てるしかなかったのは辛かったけど、スマホが触れたのでなんとかなりました。
術後4日目位までは、後陣痛と特に傷の痛みが強く、動くのも怖いし、点滴台を杖にして前屈みでゆっくり歩く感じでした。加えて、麻酔を2回打った副作用で頭痛が強く、体を起こすと頭がガンガンしてました。
それ以降は劇的に回復し、ベビのお世話をしてると体の痛みはほとんど感じず。ただ、長い入院生活で落ちた体力を回復させるのは、少し時間がかかりそうです。
ちなみに、産後4日目に体重測ったら産前プラス4キロ程でした。
産前、帝王切開した方のブログを読みまくって、ものすごい恐怖を感じてました。
怖すぎて妊娠した事を後悔する時もあったし、実際、産後の痛みはなかなかのものでした
本当に出産は命懸けでした
でも産後少し経つと、ベビの可愛さで痛みも辛さも忘れ、2人目の事とか考え始めるくらいです
看護師さん、先生達のおかげで、入院生活や帝王切開も、終わった今では良い経験、良い思い出として心に残す事が出来ています。
これから帝王切開、出産される方が無事でありますように、元気な赤ちゃんが産まれますように
以上、帝王切開レポ。
完