不倫になるのは当たり前だと思う | 不倫恋愛から二人の未来を本気で叶える!カウンセラー姉妹の恋愛アカデミー

不倫恋愛から二人の未来を本気で叶える!カウンセラー姉妹の恋愛アカデミー

静岡県のカウンセラー姉妹・白石みどり&まちこです。不倫・復縁・恋愛のお悩みにしっかり寄り添います。一度きりの人生を、一番好きな人と笑顔で過ごしましょう!

こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。

ずいぶん前ですが、ヨーロッパには愛のない夫婦はない、という記事を読んだことがあります。

その理由は、パートナーとの間に愛情がなくなれば、すぐに別れて新しいパートナーを探すから。


たとえ自分にまだ愛情が残っていても、相手に愛がないと思えば、しがみついたりしないで前を向く。


ですから、今現在夫婦でいるカップルは、お互いに愛し合っている証という訳です。

パートナーを選ぶときにも、一番大切なのはフィーリングで、相手の家庭や財産、職業などの条件面はそれほど重視されないようです。


離婚に際しても、子供の心情や社会的な立場などよりも自分の気持ちを優先するようです。

SNSで毒を吐いてストレスを解消しながら、嫌々夫婦を続けている人というのは、多分いないのでしょうね。

ヨーロッパの人全員がそうだという訳でもないでしょうから、「愛のない夫婦はいない」はやや誇張だとは思いますが、結婚や離婚に関しては自分の気持ちを最優先する、そんな考え方の人間が多いのでしょう。

人間の気持ちが変わることは自然なことと捉えられていて、結婚後の心変わりがあまり否定的に見られていないようです。



日本国憲法でも、「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立」とされています。


結婚は二人の気持ちのみで決めろと言っているのです。

でも、ここからが問題です。


日本では、離婚するにも原則として二人の合意が必要です。


夫婦を続けることに関しては、二人の合意は必要ない。


片方が「もう夫婦でいたくない」と、婚姻継続に合意しない意思を示しても、片方が嫌だと言えば延々と夫婦は続いて行きます。

また、結婚するときは両者の合意、気持ちで決めろと言いながら、結婚した後に自分の気持ちを優先しようとすると、日本という国では「身勝手」「わがまま」と非難されます。

「気持ちが冷めた」


「他に好きな人ができた」


などは、婚姻合意の根拠となる愛情が完全に失われた状態と思いますが・・・


気持ちの冷めた方は、婚姻を継続することに、全然合意の意思を持っていないと思いますが・・・


こんな理由で離婚したいと言えば、「ひどい」「無責任」とバッシングを浴びるのです。

さらに、他に気持ちが移った結果として不倫の状態になれば有責配偶者となり、離婚がさらに難しくなるのです。

「一番大切に思う人を不倫相手になんかしない」


「相手を大切に思うなら、きちんと離婚してからつきあえば良い」

これは確かに正論なのですが、愛がなくなっても片方の意思だけでは簡単に離婚はできず、婚姻を続けざるを得ないのがこの国の現状です。

どんなに別れたい、もう結婚を解消しようと頼んでも、相手が「絶対に嫌だ」と言えば、一生一緒にいなくてはならなくなるかも知れないのです。

こういう国では、不倫になってしまうのは仕方がないのではないでしょうか。

 


離婚できないという環境は、不倫を生んでしまう環境なのだと思えます。

離婚しないのだから、やはり彼にとっては妻が一番なのではないか。

このように悩む方はたくさんいらっしゃいますが、離婚が難しい社会においては、結婚しているということはそれのみでは愛情の証しにはならないと思います。

思い合っている二人なのに、不倫と言われる関係でいなくてはならないのは辛いことですが、結婚できるできないに関わりなく、一番愛し愛される存在になることはできます。

不倫であることは、二番目の印ではありません。


この国の制度上、不倫になってしまっているだけです。


ナンバーワンの笑顔を失いそうになったら、こちらに取り戻しに来てくださいね。

 

 

カウンセリングのお申し込み

 

​ 不倫恋愛 既婚者との恋 婚外恋愛 社内不倫 略奪愛 秘密の恋 W不倫 離婚 話し合い 別居 家庭内別居 仮面夫婦 嫉妬 自爆 執着 復縁 子ども 家族 奥さま 熟年不倫 熟年恋愛 歳の差 年下の彼 隠し子 上司 部下 養育費 再婚 お金の問題 などのご相談をお受けしております。