線状降水帯、夏日、熱中症といった、夏到来を示す気象用語。

 

今年もまたまた、きっと猛暑、猛暑の日々が長く続きそうだ。

 

今年の暑熱対策、どうしよう。

 

何か新たにできることはあるだろうか。

 

窓という窓に夏用の遮熱フィルムを梅雨明けまでに実施予定。

遮熱フィルムも劣化するので、2年もたつとポロポロし始める。この状態になるまで貼り続けるとガラスからきれいに取り除くのが厄介なので、毎年貼り換えている。

 

今日の東京は最高気温が29度、最低気温が20度。太平洋高気圧のせいで日中は湿度が低いが夜は湿度が高くなる。遮熱フィルムを貼る前に、日中の室温の変化を確認してみた。

 

朝5時過ぎに25度、8時には26度。窓を閉め、遮熱カーテンを引いて出勤。

 

4時過ぎに帰宅すると、玄関は30.5度、台所は32度、ベランダのある部屋は31.6度、浴室は34度。

 

窓を開けて、換気扇を回して、扇風機を窓側に向けてベランダのある部屋と台所で回す。電気を使うのは嫌なので、アイスノンを足の近くにおいて、1時間半後。

 玄関は変わらず、

 台所30.5(=0.5度)、

 ベランダ側 30.5(ー1.1度)、

 浴室31.5(-2.6度):南西向きなので、日中から夕方までずっと日が当たっている。

 

 湿度が40%台と低いのでアイスノンと扇風機で凌げるが、湿度が高くなったらやっぱりエアコンを使うしかない。JCOMは東電関係の電力を利用しているそうで、余計に使いたくない。

 

 城北地域でも、自然エネルギー(と言っても、太陽光か風力になる?)の電気を使うことを検討しないといけない。小さい太陽光パネルと蓄電池という手もあるが、まだまだ蓄電池は高い。太陽光パネルの廃棄や再生についての課題がたくさんあるらしい。

 

 断熱材、遮熱フィルム、遮熱カーテン。みんなプラスチック。

 

たった200年ほどで、地球をぼろぼろにしてしまう悪魔的人間の力。

 

個人的には省エネのつもりだが、マスで見ると大して省エネや脱炭素につながっていないかもしれない。

 

自分という存在が恨めしくなる夏がやってきた。

 

夏の間だけ、透明人間になれないかしらん。