12月中旬より都合6回の鍼治療を受けて、やっと一昨日からどうしようもない痛みがだるさが軽減して、台所や玄関の掃除ができるようになり、今日は雨あがりにベランダの掃除と窓ガラス磨きができた。
両肩の50肩、60肩、右手首の痛みとここ20年ほど痛みがひどくなったり落ち着いたりを繰り返してきた。軽度の腎機能障害があるので、鎮痛消炎剤の内服を控えてストレッチで凌いできたつもりであったが、とうとう我慢できない慢性痛が「この辺で暮らし方を変えなさい」言うメッセージをもってやってきた。
鍼灸師の方が丁寧な見立てと治療、痛みとの付き合い方などを指導してくださり、「ギリギリセーフ」を狙える体力ではないこと、体のメンテナンスを毎日行う必要があることをやっと理解して、行動を変えられるようになってきた。
だるさや痛みが軽いうちに休憩をとる、ストレッチは無理をせず少しずつ痛みが起こらない範囲で繰り返す。ストレッチで体を伸ばすときには息をゆっくり吐き、ゆっくり息を吸うときには体に動きを止める。
40度前後のお湯に最低5分間、出来れば10分間浸かる。
掃除でもトイレでの排泄でも、呼吸を整えることを意識して、必要以上の無理な力が入っている部位を探す。
朝起きたら白湯を飲み体を中から温める。寒い日には、浴槽に浸かり体を温めてからストレッチを行う。
こうして入力している間にも、少し手首が痛み始めたら、優しい指圧とストレッチ、腹式呼吸をして痛みをひどくさせないように注意する。
鍼灸院の初診時に、何とか年末までに落ち着かせましょうね、と言ってくださった鍼灸師さん。
おかげさまで、大みそかのきょうは窓ふきを行ったあと、窓ガラス越しにきれいな青空を眺めることができた。
痛みを中途半端にしないことがやはり大事なんだと痛感。
皆様、今年もお付き合いくださりありがとうございました。
良い歳をお迎えくださいますように。