「きれいごとを言ってはいられない」「臭いものには蓋をする」「いずれ忘却される」「正論だけでは生き残れない」

「清濁併せ持つ」などなど、大きな組織を動かすには「汚いことにも手を染めざるを得ない」という風潮が今でも生きているのではないかと思われる状況が続いている。

 

J事務所の件も、先日の記者会見でNG記者リストがあったというニュースが流れた。

 

やっぱりね、と思ってしまう。

 

不祥事を起こした一般企業が、まるで権力があるえらいさんのように、質問数を制限して、さらなる質問を禁止するというルールを押し付けるってこと自体、追及されて困ることがまだまだあるんじゃないかと考えるのが普通だ。

 

一般企業が謝罪会見でそういう決め事を作って偉そうにしているってあり得ない。

何故一芸能事務所がそこまで支配的になれるのか不思議。なぜそのような強圧的な振る舞いができるのか。

まだまだものすごく深い闇があるのではないか。

 

まるで、国会で追及されている政治家が、答えをはぐらかせたり、相手を嘲笑したり、公文書を黒塗りで提出すると似ている。

 

この事務所の問題が急に大きく報道されるのは、何故なのか。いずれ大変になってしまうことが今すすめられているのに。

 

これから何が起こるのか、非常に気持ちが悪く、不気味だ。