4月3日、私にとってこの日は忘れられない1日です。
「和田光司」
アニメファンならこの名を誰もが1度は耳にしたことはあると思います。
"不死蝶のアニソンシンガー"と呼ばれ、数多くの楽曲を歌いあげ…多くの人に伝えた
"頼りない翼でもきっと飛べるさ"
ひとりひとりの背中にあるその翼。
大小、力強さもひとそれぞれ、そんな人々の背中を押してくれた大切な楽曲「Butter-Fly」
2年前、部活の遠征での車内の中で届いた訃報。
「和田光司さんが早朝亡くなりました」
その訃報に涙しました。
その時、私はちょうど「Butter-Fly」を聴いていた時でした。いつも部活のゲーム前には必ずと言っていいほど和田さんの「Butter-Fly」を聴きます。
私にとってはひとつのルーティンのようなものであり、この楽曲のアップテンポな部分やパワーが溢れる歌詞、そして力強い歌声に背中を押され、どこかやる気に満ち溢れるといいますか、ひとつのやる気促進剤だったのです。
それ故にショックも大きいものでした。
LIVEへ行っていたわけでもないですし、和田さんのことをすごく応援している、というわけでもありませんでした。
ただ、あの楽曲は私にとってかけがえのない大切な1曲であり、いつだって負けそうな時も挫けそうな時も、何度でも聴くことでその都度立ち上がることが出来たのも、この楽曲があったからなんです。
勉強が上手くいかなかったり、思ったようなプレーができなかった時、友達との関係が上手くいかない時…些細なことで悩むこともたくさんありました。苦しい想いもありました。
でも、その時必ず聴いていた楽曲が「Butter-Fly」
励まされるんですね。歌詞といい、リズムといい、歌声といい…どれも…。
だから当時は信じられませんでした。
この日を迎えるたびに、私はいつも思い浮かべることがあります。
この曲を通じて…
困難な壁に立ち向かう"勇気"を。
仲間と共に支え合う"友情"を。
大切な人を想う"愛情"を。
正しい判断を下す"知識"を。
真っ直ぐに想いを伝える"純真"を。
地道な努力を重ねる"誠実"さを。
切り開いた先の未来にある"希望"を。
自分だけにしかない"光"を。
(ケータイからですと色が反映されないので…)
私は学びました。
幼き日、ただ見ていた…かも覚えていないくらい昔ですが、あのアニメから、曲から、私は大切なことを多く学びました。
「ぎこちなくて、頼りない、小さな翼だけど、いつかきっと翔べると信じて進み続けます。
あなたにもらった勇気が、今の私を支えてくれて、そして、これから先の未来を切り開く翼に・・・」
2年前、私はこう綴りました。
あれからどれくらい翼は成長したのだろうか?
まだまだぎこちなくて、頼りなくて、小さな翼かもしれません。
でもあの頃より少しだけ成長した私もいると、どこかでは思っています。
大切な試験の前の日、負けられない何かがある時、辛い時、泣きそうな時、今でも私のルーティンとしてこの楽曲は、私の力の源です。
心の中にいつまでも"無限大な夢"を芽生えさせてくれる大切な楽曲です。
ぎこちなくて、頼りなくて、小さな翼を、めいいっぱいばたつかせて、これからも私は生きていきます。
和田光司さんへのたくさんの「ありがとう」を忘れずに、これからも翼を磨き続けていきます。
ご冥福をお祈りします。

