息子がサッカーをやりたい!

と2年生のころ急に言い出してから、


まずドリブルスクールに入り、

それからゲームや試合をやりたがるようになってチームに入り、


2年生の頃は、それだけで充分楽しそうだった。


自主練なんて全くしなかったし、

スクールで新しいドリブルタッチを習っても、そこだけ。


そもそも上を目指すとか、そういうのもなくて、

ただ楽しくやれていれば!と思っていた。




3年生になり、

コロナで学校もしばらく休校となった時、


公園でサッカーでもしようか?


と私から誘った。


何もないだだっ広い広場に

ボールだけ持って行き、

息子とひたすら蹴り合うだけの日々。


私も次第に飽きてきて、


少し1人でリフティングの練習でもしたら?


と息子に言った。


当時の息子のリフティングは10回程度。

  

目標がないと長続きしないと思い、


まず20回!


もちろん、すぐに達成もせず、

でも何度も何度も挑戦して、

目標達成!


すると

その快感を覚えたのか、


次は??50回??


と自ら提案してきた。


そして、

何日も何日もかけて、、


時には泣きながら、

あと少しという時には日が暮れて街灯の下で、


50回、100回、200回、、、


記録をどんどん更新していき、


2ヶ月経った頃には

2000回を超えていた。



その時、

できる事、達成する事の嬉しさ、

上手くなる事の喜びを感じたのだと思う。


それからかな。


リフティングだけじゃなく、

ドリブルやシュート練習、

自ら練習したいと言い出して、

毎日のように練習に付き合った。


とりあえず、

スクールで教えてもらっているメニューをひたすら繰り返し、

でもだんだんと飽きてきてしまうので、


サッカー無知だった私は、

何をさせていいのかわからず、

インスタやYouTubeを漁る日々。


見つけて良さそうな練習を息子をやらせてみたりしていた。


それが

いつの日か習慣になり、

ボールを触っていないと落ち着かない、

今となっては1人で自主練に行くようになった

きっかけだったのかなと思う。