洪水
東南アジアに住むときに、意外と見落としがちにされそうなのが、
今回取り上げる<自宅周囲の水ハケの良さ>である、、一昨日この
ブログで取り上げた、今回フィリピンを襲った台風カリーナは、、
あれから3日が経っても、まだ雨が続いている、打ち込み、いや
風力は大したこと無いんだが、、時間が長いんだ、こ~いうのは、
オレの女は嫌がるんだ、連中は激しくドドっと打ち込んで、ドドっ
と噴出して終わるのが好きなんだ
で形而上方面へ、話がズレたが、、今朝、現地ニュースを見ると、、
マニラ全域で、大洪水で、タフト通りなんか水が腰まで浸かって、
もう川なんだ、、、で、今回のカリーナ台風が、さも特別な、、
あの東日本大震災の津波みたく一世紀に一度の災難なのかと言うと
全然そうじゃない、、このフィリピンで、オレが住んだ33年間の
間には、もっと巨大な、しかももっと激しい強さの台風と言うのは
幾つもあった、、つまりカリーナくらいの台風は毎年、必ず来る
だから住民も、自宅が腰まで水に浸かって大騒ぎをしてはいるが、
じつは毎年同じ事、、本当は慣れているんよ、、、でオレがなぜ
こんな毎年洪水に襲われるフィリピンで、暮らしてこれたのか?
それは、オレが家を建てた、アンヘルス市、クラーク地区という
周囲の環境によるものなんだ、、つまりこの辺りは、元々は、、
米軍飛行場、さらに太平洋戦争中は、日本軍の特攻基地に使わ
れた場所で、、軍の司令部は航空基地、滑走路を選定する際に、
当然、洪水被害に合いにくい水ハケの良い場所を選んだんだ
そんな昔の、米軍のおかげで、オレは今、、33年間も、、
周りが毎年、洪水で家具や車が水浸しになる被害から逃れて
きたんだ、、、昔、オレがこの土地を買った時は、周囲に
ケバい女のいるバーが、沢山あって打ち込み、いや五穀豊穣に
困らない環境を選んだつもりだったんだが、、そういう場所は
米軍、日本軍の航空基地にとっても同じなんだ、だって大雨が
降って 滑走路が水に浸かったらゼロ戦が飛べないからな
蛇足だが、、この話は諸君より、片倉に伝えたいんだが、、
ここクラーク基地と言うんは、1944年10月、あの日本
海軍エースパイロット、NO1の撃墜数を誇った、西沢広義が、
自分の機を部下に譲って、新しい機を受け取るために輸送機で
ここクラークへ向かう途中で撃墜されたんだ、何度空中戦を
やっても負けなかった彼が、輸送機に乗っている途中、撃墜
されて戦死したなんて、なんて運のない人生なのか、追悼
# オレも彼に代わって、撃墜記録を
伸ばすため、打ち込むかんな
ナナ
、