健常者でもお金稼ぐって大変ですよね?

それに輪をかけ大変なのが障害者・・


特別なスキルを持たれた方の例外はあれど、私のような一般的な社会人には、症状の悪化と共に社会の厳しい現実を肌で感じてしまいます。


そして、障害者の支援制度を意識したのは10年くらい前になります。全く知識がなく障害者手帳を持てば何らかの支援を得られるかな?と思ってました。


が❗️全然違って、そんな甘くは無かった(汗)


まず、障害者手帳1級を持っていても障害年金はもらえない。もらえるのは自治体によって違いますが、私の住む府中市では〝障害給付金、毎月15.000円〟〝タクシー券(年3万)〟〝都営地下鉄、バス無料乗車券〟が主だった支援制度です。


就労困難者にとって生活の根幹となる〝障害年金〟を受給するには結構ハードル高めでした。私の場合やっと昨年から支給されました。感覚的には「ここまで悪くならないとダメなの?」みたいな・・


で、どのくらいもらえるの?気になりますよね?


障害年金も老齢年金と同じく、サラリーマンは2階建て構造になっています。


国民年金の方は


障害1級 993.750円(月 82.812円)

障害2級 795.000円(月 66.250円)


で、サラリーマンはこれに厚生年金がプラスされます。金額は報酬比例計算なので人それぞれになります。あと扶養者やお子さんがいれば・・


障害1級、2級共に、228.700円(月 19.058円)が上乗せされます。


先にも記述しましたが、障害手帳の審査と障害年金の審査は別物となります。


その他に〝障害年金生活者支援給付金〟という制度もありますので、興味があれば調べてみて下さい。


その他の優遇として〝携帯割引〟〝NHK半額〟自治体によっては〝下水道料金助成〟等あります。


ザックリこんな感じです。


最後に、このブログに辿り着いた、私と同じような視覚障害を持たれた特に若い方。この病気の進行速度は穏やかな事が救いです。滑走路が長いのです。悲観せず自分の現実を受け入れて行動すれば必ず答えは見えてくる事でしょう‼️


「あん時はあーだったよなー」


将来、笑顔で武勇伝を語りましょう‼️